ニュース&イベント NEWS & EVENTS
PICK UP
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2024.04.26
可視~近赤外の広範囲でハイパースペクトルイメージングが可能な硬性内視鏡システムを開発
~生体内の深部組織観察や非破壊検査の進展に寄与~研究の要旨とポイント スーパーコンティニューム光源(*1)と音響光学可変フィルター(*2)を用いて、可視光~近赤外光の範囲(490~1600nm)でハイパースペクトルイメージングを実行できる硬性内視鏡システムを開発しました。 ニューラルネッ…
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2024.04.22
米ぬか由来ナノ粒子の抗がん作用を確認
~未利用資源を原料とした安価で安全なナノ粒子製剤開発に期待~研究の要旨とポイント 米ぬかから得られるエクソソーム様ナノ粒子が、優れた抗がん作用を示すことを明らかにしました。 このナノ粒子は、β-カテニンやサイクリンD1などの発現抑制を通じてがん細胞の細胞周期を停止させ、アポトーシスを誘導す…
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2024.04.16
置換基が密集したベンゾフランを簡便合成する手法を開発
~ベンゼン環上の置換基が隣接炭素に移動するユニークな反応機構~研究の要旨とポイント 活性化剤存在下でオルト置換フェノールとアルキニルスルホキシドを反応させることにより、多置換ベンゾフランを簡便に合成できる手法を開発しました。 本研究で発見した、ベンゼン環上の置換基が隣接炭素に移動するユニークな転位反応…
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2024.03.29
ミドリムシを赤色化する手法を開発、鍵は『かつお出汁』と強い赤色光
~遺伝子改変を伴わないプロセス、微細藻類ユーグレナの食品利用拡大につながる知見~東京理科大学 株式会社ユーグレナ 研究の要旨とポイント 豊富な栄養素をもち食品として注目される微細藻類ユーグレナ(和名「ミドリムシ」)は、栄養素の一つに抗酸化作用をもつカロテノイドを含有しており、健康維持や疾病の予防などへの効果が期待されて…
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2024.03.11
柔軟性に富む紙ベースの人工光電子シナプスを開発
~生体モニタリングに適した物理リザバコンピューティングの実現に期待~研究の要旨とポイント エッジ人工知能(AI)センサの基盤技術として、低消費電力で高速リアルタイム情報処理が可能な物理リザバコンピューティング(PRC)が注目されています。しかし、生体モニタリングに適した特性を有するPRCの実現は困難でした。…
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2024.03.08
新型コロナワクチンに誘導される記憶T細胞集団がワクチン接種ごとに置き換わることを発見
~ヒト免疫応答の理解と新たなワクチン設計への重要な知見~東京理科大学 奈良県立医科大学 研究の要旨とポイント 従来の免疫学では、初回ワクチン接種で誘導された記憶T細胞が新たなワクチン接種のたびに増殖することで、T細胞による免疫記憶を維持していると考えられてきました。 本研究では、新型コロナワクチ…
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2024.03.04
SARS-CoV-2変異株の免疫回避を克服する抗体の開発に成功
ワクチン・抗体医薬耐性克服への新たな戦略国立大学法人東北大学 東京理科大学 発表のポイント 新型コロナウイルス感染症COVID-19では、免疫回避型変異株(注1)が次々と発生し、ワクチン耐性、抗体医薬耐性など治療上の困難が生じています。 独自のCvMab-62抗体と免疫回避型変異…
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2024.02.29
認知機能亢進作用に対する内因性オキシトシンの影響を神経回路レベルで解明
~認知症治療の新たな道を切り拓く~研究の要旨とポイント 本研究グループは、愛情ホルモンとして知られるオキシトシンが、アルツハイマー型認知症の治療薬候補として有望であることを2020年に世界で初めて報告し、臨床応用を目指して研究を進めています。 しかし、内因性オキシトシンが認…
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2024.02.22
光遺伝学的手法によりオピオイドδ受容体を介した抗不安作用の作用機序を解明
~新たな作用機序で既存薬抵抗性症例への効果も期待~研究の要旨とポイント オピオイドδ受容体作動薬KNT-127は精神疾患の新規治療薬として注目されていますが、オピオイドδ受容体を介した抗不安作用に関する作用機序は部分的にしか解明されていませんでした。 今回、光遺伝学的手…
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2024.02.05
破骨細胞の分化に関わる必須因子を発見
~mRNAスプライシングの制御が鍵、骨粗鬆症治療薬開発の基盤となる成果~研究の要旨とポイント 破骨細胞の過剰な活性化は骨粗鬆症や関節リウマチなどの疾患につながることから、破骨細胞分化を制御するメカニズムの解明は急務となっています。 今回、RNA結合タンパク質『細胞質ポリアデニル化エレメント結合タンパク質4(Cp…
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2024.02.01
短鎖脂肪酸がアレルギーを抑制する作用機構を解明
~アレルギーに対する食物繊維の有効性を分子レベルで実証~研究の要旨とポイント 腸内細菌によって食物繊維から生成される短鎖脂肪酸は、免疫調節機能を有し、アレルギー反応を抑制することが知られていますが、その作用機構については未解明のままでした。 短鎖脂肪酸がマスト細胞を介してアレルギー抑制作用を発揮…
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2024.01.29
広範なジベンゾチオフェンオキシドを簡便合成する手法を開発
~スルフィン酸エステルの反応性に着目した画期的な合成法~研究の要旨とポイント ブロモ基での選択的クロスカップリングとスルフィン酸エステルの活性化を経る環化反応により、ジベンゾチオフェンオキシドをわずか2工程で合成する手法を開発しました。 本手法では、従来法とは異なり、反応性に富んだ官能基を損なう…
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2024.01.24
植物の活性酸素種生成酵素の活性化メカニズムを解明
~鍵はカルシウムイオンの結合とリン酸化。
植物のさまざまな生理機能の制御に向けた基礎的知見~研究の要旨とポイント 活性酸素は、一般に毒性の高い物質と考えられていますが、植物は、活性酸素種生成酵素を持ち、活性酸素を積極的に生成して免疫や成長など多様な役割に活用しています。 毒性の高い活性酸素種を生成する酵素の活性は、厳密に制御される…
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2024.01.18
B型肝炎ウイルスが感染受容体に結合するしくみを解明
東京大学 京都大学 横浜市立大学 国立感染症研究所 東京理科大学 発表のポイント 概要 発表内容 発表者・研究者等情報 論文情報 研究助成 用語解説 東京理科大学について 発表のポイント ◆ B型肝炎ウイルスは肝細胞膜に存在する…
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2023.12.22
生体組織中の脂肪酸分布の特徴を無標識で可視化する手法を開発
~脂肪酸の特徴量分布から正常組織、病変組織の特定が可能に~東京理科大学 大阪公立大学 研究の要旨とポイント 機械学習を組み入れた近赤外ハイパースペクトルイメージング(NIR-HSI)を活用し、生体組織中の脂肪酸の炭化水素鎖長・飽和度という分子の特徴量の分布を可視化することに成功しました。 この手法…