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本学教員らの研究成果が『日刊工業新聞』に掲載
理工学部 先端化学科 井手本 康教授及び北村 尚斗准教授らの研究成果が『日刊工業新聞』に掲載されました。
マグネシウム二次電池は安全で扱いやすく資源量も豊富なため、低コスト化が期待できると同時に、体積当たりの放電容量も大きく、リチウムイオン二次電池を超える蓄電池として実用化への期待が高まっています。
本研究では、蓄電池の正極材料として使用可能なマグネシウム酸化物の合成と結晶構造、電子状態の解明に成功しました。
本研究をさらに発展させることで、マグネシウム二次電池など、リチウムイオン二次電池に代替する次世代の蓄電デバイスの開発につながることが期待されます。
詳しくは掲載紙をご覧ください。
掲載紙
『日刊工業新聞』2023年2月20日付 朝刊
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『化学工業日報』2023年2月21日付 朝刊
本学プレスリリース
優れた電池特性を有するマグネシウム正極材料の開発に成功
~高エネルギー密度のマグネシウム二次電池の実現に向け大きく前進~(2023年2月15日)
井手本・北村研究室
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