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本学研究員らの研究成果が『日経産業新聞』に掲載
本学工学部 機械工学科 藤村 宗一郎 日本学術振興会特別研究員PDらの研究成果が『日経産業新聞』に掲載されました。
本研究は東京慈恵会医科大学の村山 雄一教授と藤村日本学術振興会特別研究員PDらによる共同研究グループにより行われ、脳動脈瘤の形成過程について新たに動脈瘤発生前の患者データから流体力学的手法で解析を行い、血流による血管壁への引張力とエネルギー損失が影響している可能性を示しました。
将来的にはコンピュータ・シミュレーションにより脳動脈瘤発生が予測可能となることが期待され、脳ドック等における世界初の脳動脈瘤発生リスク予測として社会実装を目指します。
詳しくは掲載紙をご覧ください。
■ 掲載紙
『日経産業新聞』2022年3月4日
電子版:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC256780V20C22A2000000/
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■ 本学プレスリリース(2022年1月13日)
脳動脈瘤の発生要因を世界で初めて発生前のデータから流体力学的に解析
~血流による血管壁への引張力とエネルギー損失が影響~
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20220113_4221.html
■ 山本研究室
研究室のページ:https://www.rs.kagu.tus.ac.jp/~yamamoto/
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