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2021.12.13 Mon UP

本学教員が公益社団法人 程ヶ谷基金 男女共同参画・少子化関連研究活動の支援に関する顕彰事業 論文部門 最優秀賞を受賞

本学教員が令和3年度男女共同参画・少子化関連研究活動の支援に関する顕彰事業 論文部門 最優秀賞を受賞しました。

受賞者
経営学部 ビジネスエコノミクス学科 准教授 菅原 慎矢
受賞題目
Long-term care at home and female work during the COVID-19 pandemic
内容
緊急性の高い社会問題であるコロナ禍における女性の労働と介護の問題について、地域レベルの集計データを最大限に活用し、限られた時間の中で速報性の高い分析結果を英語で発信したことが高く評価された。統計学的にも内生性をクリアにする手続きを踏むなど高度な手法を用い、PCR陽性者数の増加が介護部門の利用控えと女性の労働時間への負の相関があることを実証した。喫緊の課題に対してエビデンスに基づく政策提言を可能にした点で社会的意義の高い研究である。
受賞日
2021年12月10日

■ 本学プレスリリース(2021年5月19日)
コロナ禍における通所介護の利用控え、訪問介護ではなく女性による家庭内介護が代替に
~家庭内介護と就労の両立を可能にする施策が急務~
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20210518_3435.html

■ 令和3年度男女共同参画・少子化関連研究活動の支援に関する顕彰事業 受賞者一覧
https://hodogaya-foundation.or.jp/equality/celeb/

■ 公益社団法人 程ヶ谷基金
https://hodogaya-foundation.or.jp/

■ 菅原研究室
研究室のページ:https://sites.google.com/view/shinya-sugawara/home
菅原准教授のページ:https://www.tus.ac.jp/academics/teacher/p/index.php?6d84

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