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『読売新聞』に本学教員らの「地球温暖化による浸水地域拡大」の研究成果が掲載
『読売新聞』に本学教員らの「地球温暖化による浸水地域拡大」の研究成果が掲載されました。
東京理科大学・京都大学他研究チームは、2019年の台風19号について「地球温暖化に伴う雨量増加の影響で、千曲川(長野県)の浸水被害が拡大した」との研究結果を発表しました。研究チームは、気温上昇がある場合とない場合で、千曲川のピーク時の水量・浸水面積がどのように変化するか分析し、 その結果、気温上昇により、ピーク流量が約30.3%増加することがわかりました。
記事中、二瓶教授は「温暖化による雨量増量で、今まで災害がなかった地域でも河川氾濫リスクが高まる」とその危険性を述べています。
詳しくは掲載紙をご覧ください。
■掲載紙
読売新聞 2021年10月12日(水)
電子版:https://www.yomiuri.co.jp/science/20211012-OYT1T50133/
■水理研究室
研究室のページ:https://www.rs.noda.tus.ac.jp/hydrolab/
二瓶教授のページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?33b9
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