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2024.01.10 Wed UP

本学大学院生・教員らの研究成果が日刊工業新聞等に掲載

掲載:2023年12月26日
更新:2024年1月10日

理学研究科 化学専攻 修士課程2年 手島 涼太さん、理学部第一部 応用化学科 大塚 英典教授、薬学部 薬学科 花輪 剛久教授らの研究グループによる研究成果が日刊工業新聞等に掲載されました。

手島さんらの研究グループは、海藻の成分であるアルギン酸塩と炭酸カルシウム、炭酸水を用いることで、接着性と膨潤性の低い創傷治療用ゲルを開発しました。

開発したゲルは、創傷治癒効果を有しており、臨床で使用されているゲルで生じる創傷部の拡張を抑制できることを実証しました。本研究で開発したゲルは、新たな創傷治療用ゲルとしての実用化が期待されています。

詳細は掲載紙をご覧ください。

掲載紙

日刊工業新聞 2023年12月22日
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日本経済新聞 2023年12月29日
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