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2023.10.31 Tue UP

本学大学院生及び教員らの研究成果が「日刊工業新聞」に掲載

掲載:2023年10月19日
更新:2023年10月31日

理学研究科 化学専攻 修士課程2年 松浦 佐和さん、理学部第一部 応用化学科 岩田 直人助教、古海 誓一教授の研究成果が高分子学会・第72回高分子討論会 広報活動「運営委員会オススメ発表」に選出され(1,676件のうち17件)、「日刊工業新聞」に掲載されました。

本研究では粒径120nmのシリカ粒子を結晶のように並べ、炭素原子8個分の短い炭素鎖で覆った先に18個分の長い炭素鎖を配置することで、電源不要で伸縮により色が変わり、破断後も加熱成形により再生可能な歪みセンシングシートを開発しました。
色の変化で関節の可動域を可視化し、リハビリのモチベーションを高めるなどの応用が期待されます。

日刊工業新聞電子版(10月13日付)では、実際にシートを伸縮させた際の色変化と、破断したシートを再生する様子が、動画でもご覧いただけます。

詳細は掲載紙をご覧ください。

掲載紙
『日刊工業新聞』 2023年10月13日付朝刊
電子版はこちら
『日刊工業新聞』 2023年10月30日付朝刊
電子版はこちら
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『ニュースイッチ(日刊工業新聞社)』 2023年10月13日付
『ニュースイッチ(日刊工業新聞社)』 2023年10月30日付

関連リンク
高分子学会 公式X (旧Twitter)

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本学大学院生及び教員らの研究成果が「日刊工業新聞」に掲載
歪みセンシングシートを延ばしている様子。
延ばしすぎてシートが切れてしまっても、元の状態に復元することができる。
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