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上谷 幸治郎 講師らの研究内容が『日刊工業新聞』に掲載
工学部 工業化学科 上谷 幸治郎 講師らの研究内容が『日刊工業新聞』に掲載されました。
上谷講師らの研究グループは炭素繊維とセルロースナノファイバーを配合し、伝熱異方性フィルムを開発しました。
開発した伝熱異方性フィルムは効率的に熱を逃す放熱材料として有効性が確認され、熱処理による炭素繊維の再利用も可能であることがわかりました。
これらの成果は、二次元フィルムにおける多様な放熱パターンの設計や、放熱材料の持続的な利用を可能にする一歩になると考えられます。
詳しくは掲載紙をご覧ください。
■ 掲載紙
『日刊工業新聞』2022年9月28日付 朝刊
電子版:https://www.nikkan.co.jp/articles/view/649559
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■ 本学プレスリリース(2022年9月26日)
効率的な放熱を実現する伝熱異方性を持つ複合フィルムを開発
~二次元フィルムの多様な放熱パターンの設計と持続的な利用につながる成果~
https://www.tus.ac.jp/today/archive/20220926_3581.html
■ 上谷研究室
上谷講師のページ:https://www.tus.ac.jp/ridai/doc/ji/RIJIA01Detail.php?act=pos&kin=ken&diu=75f2
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