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本学学生及び大学院生らが日本薬剤学会第37年会 最優秀発表者賞を受賞
掲載:2022年6月6日
更新:2022年6月8日
本学学生及び大学院生らが日本薬剤学会第37年会 最優秀発表者賞を受賞しました。
- 受賞者
- 薬学研究科 薬科学専攻 博士後期課程3年 金 健
- 指導教員
- 薬学部 薬学科 教授 西川 元也
- 薬学部 薬学科 講師 草森 浩輔
- 受賞題目
- DNAハイドロゲルの免疫アジュバント・投与部位滞留性最適化のためのゲル構成ユニットの構造活性相関
- 内容
- 「次世代研究者挑戦的研究プログラム イノベーティブ博士人材育成プロジェクト」に採択された研究課題に関連して、DNAハイドロゲルの免疫アジュバント・投与部位滞留性最適化のためのゲル構成ユニットの構造活性相関と題する研究発表を行い、プレゼンテーションと研究内容が高く評価され、日本薬剤学会第37年会最優秀発表者賞の受賞に至った。
- 受賞日
- 2022年5月28日
- 備考
- 金さんは2021年度、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択された「イノベーティブ博士人材育成プロジェクト~壁を越えて「価値」「アイデア」を創造~」に参画しています。
https://www.tus.ac.jp/academics/development/innovative/
- 受賞者
- 薬学部 薬学科 学部6年 仲 桜々子
- 指導教員
- 薬学部 生命創薬科学科 教授 山下 親正
- 薬学部 生命創薬科学科 講師 秋田 智后
- 受賞題目
- Cells Alive Systemを用いた間葉系幹細胞の製剤設計に関する検討
- 内容
- 日本薬剤学会第37年会口頭発表において、トレハロースに新規凍結技術Cells Alive Systemを組み合わせ、応答曲面法により間葉系幹細胞製剤の最適化を行った結果、新規製剤は既存製剤と同等の長期保存性と細胞の機能性を維持し、CASによる細胞生存率の向上が磁場の氷晶抑制効果に基づくことを報告した。 研究内容、発表および質疑応答の的確性において優れていることが評価され、今後の更なる発展が期待されたため最優秀発表者賞に選出された。
- 受賞日
- 同上
■日本薬剤学会第37年会
https://www.apstj.org/37/
■西川研究室
西川教授のページ:https://www.rs.tus.ac.jp/nishikawa_lab/member.html
草森講師のページ:https://www.tus.ac.jp/academics/teacher/p/index.php?6EA5
■山下研究室
山下教授のページ:https://www.tus.ac.jp/academics/teacher/p/index.php?64DC
秋田講師のページ:https://www.tus.ac.jp/academics/teacher/p/index.php?6ED0
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