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本学学生の「火星移住の可能性を探る実習」参加が『朝日新聞』に掲載
本学 薬学部 薬学科3年 平嶺 和佳菜(ヒラミネワカナ)さんの「火星移住の可能性を探る実習」活動が『朝日新聞』に掲載されました。
平嶺さんは、11月18、19日に鳥取砂丘で開かれた「火星移住の可能性を探る研究」の一環「砂漠環境実習」に参加しました。この研究は京都大と米アリゾナ大が実施、鳥取大学乾燥地研究センターが協力し、砂丘での二酸化炭素測定や土壌サンプル採取などを行ったものです。
今回、平嶺さんが参加したプロジェクトは「Space Camp at Biosphere 2 (SCB2)」(SIC有人宇宙学研究センター、文部科学省支援事業・京都大学主催)で、全国の大学から5人、アリゾナ大学から5人選出されます。
今回で4回目となる「Space Camp at Biosphere 2 (SCB2)」は、来年2月にアリゾナで火星に生態系をつくるという目標のもと実習が行われます。それに向けた国内実習として、地球の生態系を学ぶために「海」「森」「砂漠」の3つの異なる場所で行われました。
実際に道具を手にサンプル採取を行った平嶺さんは、「今回の実習で、砂丘と砂漠が全く違うものであると学びました。表面を見ると似ているように見えますが、水分量の違いで砂丘と砂漠は異なります。水分量が多い方が砂丘になるのですが、その証拠に少し地面を掘ると湿った部分が出てきて、肌で水分量の違いを感じ、砂漠の水分の多さに強い感銘を受けました。」 と感想を述べてくれました。平嶺さんは来年2月にアリゾナで行われる「Space Camp at Biosphere 2 (SCB2)」実習に参加します。
■ 掲載紙
『朝日新聞』2021年11月26日朝刊
https://www.asahi.com/articles/ASPCS736MPCMPUUB003.html
■ Space Camp at Biosphere 2 (SCB2) バイオスフィア2におけるスペースキャンプ(京都大学宇宙総合学研究ユニット)
詳細はこちらからご覧ください。
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