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本学教員らの研究成果を日経産業新聞・日刊工業新聞が紹介
本学 理学部第一部応用物理学科の樋口 透准教授らの研究グループが開発した、低温で作動する燃料電池用の新たな電解質膜について、日経産業新聞・日刊工業新聞が紹介しました。
近年、クリーンで高効率な固体酸化物燃料電池(SOFC)に使われる、電解質・電極材料の研究が注目されていますが、SOFCは動作温度が高く用途が限定されているため、低い温度でイオン伝導性を有する固体電解質膜の開発が待望されています。 この成果は、高温でないと作動しない電池を低温でも動かすことができ、燃料電池の活用範囲が広がる可能性があると期待されています。
詳細は掲載紙をご覧ください。
■ 掲載紙
『日経産業新聞』 2020年4月30日付朝刊
『日刊工業新聞記事』2020年6月29日
■ 本学プレスリリース2020年4月3日
低い温度で作動する固体酸化物燃料電池のための極薄電解質膜の開発
~100°C以下での物理吸着した水による表面プロトン伝導性~
樋口研究室
樋口准教授のページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?3402
研究室のページ:https://www.rs.kagu.tus.ac.jp/higuchi/index.html
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