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本学教員らの研究成果を日経産業新聞が紹介
本学 理学部第一部応用化学科の大塚 英典教授、大澤 重仁助教らが開発した、軟骨細胞の足場材となる新たなハイドロゲルの簡便な合成手法について、日経産業新聞が紹介しました。
この成果は、再生医療向けの軟骨細胞を培養する際の足場材として従来の素材よりも簡単に合成可能で、細胞への毒性も少なくて済むとされ、高い期待が寄せられています。
詳細は掲載紙をご覧ください。
■ 掲載紙
『日経産業新聞』 2020年4月14日付朝刊
■ 本学プレスリリース2020年4月3日
軟骨細胞の足場材となる新たなハイドロゲルの簡便な合成手法の確立に成功
~軟骨の再生医療への応用に期待~
■ 本学教員らの論文が『CHEMISTRY OF MATERIAL』誌のFront Coverに選出
この研究論文は、国際的研究誌『CHEMISTRY OF MATERIAL』のFront Coverに採用されました。
詳細はこちらからご覧ください。
大塚研究室のページ
大学公式ページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?3f8f
大澤助教 大学公式ページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?6fdb
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