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2020.01.07 Tue UP

高校生のためのサイエンスプログラム「高校数学からの数理データサイエンス入門」(12/26・開催報告)

12月26日(木)に神楽坂キャンパスで、本学教育支援機構理数教育研究センターと理学部第一部応用数学科による「高校生のためのサイエンスプログラム-あなたも1日大学生―」が行われました。

本プログラムは、高校生に世の中にある様々な事象を扱う研究に目を向ける機会を提供し、大学での「学び」を体験するプログラムで、参加した高校生は、体感した分野の「なぜ?」に触れ、今後の進路選択の材料、ヒントを見つけてもらうことを目指して開催しました。
今回は、『高校数学からの数理データサイエンス入門』というタイトルで、理学部第一部応用数学科の教員が中心に講義や実習を体験するプログラムを行いました。

プログラムの内容
①「勝率0.567は何勝何敗?―近似値から正確な情報を効率よく得る方法―」関川 浩教授
②「男女の生まれる割合は5分5分か?」橋口 博樹教授
③「最適化問題を解いてみよう」小笠原 英穂准教授

参加者からは、「講義を受けることで、大学の授業の雰囲気が感じられました。また、数学の応用方法がとても多様だということや、高校の数学よりずっと深い勉強だということも実感できました」、「データサイエンスは、私が思っていたよりも実生活に根付いているということに気付けました。」、「見たことのない言語で理解に苦しむ点も多々ありましたが、教授やTAの方が丁寧に分かるまで教えてくださって、とても充実した一日になりました。」などの感想が寄せられました。

2020年度も各キャンパスでサイエンスプログラムを実施予定です。詳細は決まり次第、理数教育研究センターのホームページ(https://www.tus.ac.jp/mse/)等でご案内します。

高校生のためのサイエンスプログラム「高校数学からの数理データサイエンス入門」(12/26・開催報告)
関川 浩教授
高校生のためのサイエンスプログラム「高校数学からの数理データサイエンス入門」(12/26・開催報告)
橋口 博樹教授
高校生のためのサイエンスプログラム「高校数学からの数理データサイエンス入門」(12/26・開催報告)
小笠原 英穂准教授
高校生のためのサイエンスプログラム「高校数学からの数理データサイエンス入門」(12/26・開催報告)
プログラムの様子1
高校生のためのサイエンスプログラム「高校数学からの数理データサイエンス入門」(12/26・開催報告)
プログラムの様子2
高校生のためのサイエンスプログラム「高校数学からの数理データサイエンス入門」(12/26・開催報告)
プログラムの様子3
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