2019.06.20 Thursday

東京理科大学における学部・学科の再編について

東京理科大学は、学校法人東京理科大学長期ビジョン「TUS VISION 150」に基づき、創立150周年(2031年)に向けて大学の価値向上を目的とした学部・学科の再編について検討を進めてきました。既に、2018年2月22日及び2018年7月26日に計画の一端を公表しておりますが、その後も検討を進め、2019年3月10日開催の理事会にて、今般の学部・学科再編の全体像について以下のとおり決定しました。

【再編の理念】

東京理科大学は「理学の普及」を建学の精神とし、「自然・人間・社会とこれらの調和的発展のための科学と技術の創造」を教育研究理念として掲げ、我が国私学随一の理工系総合大学として、130年以上の間、社会の発展に貢献する多くの優れた技術者、研究者及び理数系教育者を輩出してきました。
しかし近年は、グローバル化時代の到来や、データサイエンス・IoT・AI等の発展による技術革新の高度化・複雑化、産業構造の変化等を受け、従来の専門分野だけでなく、それらを横断的に融合し協調しながら新たな課題解決策を見出し、それにより社会や産業の発展に貢献できる人材や、次世代の高度な科学技術イノベーションを創出できる人材が必要となってきています。
このように、大学を取り巻く環境が大きく変化している中で、社会の持続可能な成長に貢献するために本学が果たすべき教育研究上の役割・使命を考えた時、国際化のための新たな教育拠点を設けるとともに、先進・融合領域で新たな価値を創造し、学際的かつ横断的な教育研究を推進する組織を設けるなど、多様性や機動性を確保した組織となることが必要と考え、学部・学科の再編を計画しました。

【再編の概要】

1.経営学部・・・学科新設
国際的かつデザイン思考の経営を学び世界で活躍する実践的な人材を育成するため、国際デザイン経営学科を2021年度から新たに設置します。同学科では、1年次教育を国際化のための1つの教育拠点となる長万部キャンパスにおいて全寮制で行い、2年次以降は神楽坂キャンパスで実践的な教育を実施します。既設の経営学科、ビジネスエコノミクス学科については、従来どおり、4年間神楽坂キャンパスでの学修となりますが、再編に伴い定員変更を行います。

2.基礎工学部・・・学部・学科名称変更、学科新設
先進・融合領域で新たな価値を創造する学部としての位置付けを明確にするため、2021年度から「先進工学部」に名称変更するとともに、現在の3学科の学科名を変更します。また、これにあわせ、長万部キャンパスの利用は2020年度までとし、2021年度からは葛飾キャンパスでの4年間一貫教育を行います。2023年度からは物理工学科と機能デザイン工学科の2学科を設置し、新体制とするとともに、既設の3学科の定員変更を行います。

3.理工学部・・・学部・学科名称変更、国際コース新設
理学と工学の教育および研究分野の共響(きょうめい)による活性化、学際的かつ横断的な教育・研究を推進する学部としての位置付けを明確にするため、2023年度から「創域理工学部」に名称を変更します。また、時代の要請に応じて学科定員の変更を行うとともに、学科ごとの役割を明確にし、その特徴を示す名称に変更します。これに先立ち、2022年度からは、留学生を対象とした国際コース1) (4学科、学部合計80名を予定)を設け、これらのコースの1年次教育は、長万部キャンパスにおいて全寮制で行います。

1) 2023年度からの学科名称変更後のコース名は次のとおりです。
情報計算科学科:国際情報科学コース、建築学科:国際建築コース、電気電⼦情報⼯学科:国際電気電子情報コース、機械航空宇宙⼯学科:国際機械航空宇宙⼯学コース

【2025年度までの学部・学科再編計画】 ※クリックで拡大します

東京理科大学における学部・学科の再編について

再編の変遷表:2020年度から2025年度までの再編の変遷を年度ごとに確認できます。

※2018年7月26日に公表しました再編計画についてはこちらをご覧ください。
※本計画は構想中であり、内容は変更となる可能性があります。

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