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東京理科大学における学部・学科の再編について
東京理科大学は、かねてより大学の価値向上を目的とした学部学科の再編について検討を進めており、2018年2月22日に再編計画を公表いたしました。その後、再編計画につきまして引き続き検討を進めてきましたが、2018年7月17日開催の理事会にて、以下のとおり決定しましたのでお知らせします。
【再編の趣旨】
本学では、長万部キャンパスでの全寮制教養教育を継続しつつ、新たな国際化のための教育の拠点の1つとして活用することとし、経営学部に国際的な経営を学ぶコース(1学年約120名を予定)と理工学部の留学生を対象としたコース(1学年約80名を予定)を設け、これらのコースの1年次の教養教育を、長万部キャンパスで行うことを計画しています。
また、基礎工学部は、先進・融合領域で新たな価値を創造する学部として「先進工学部」に名称を変更し、現在の3学科に加えて物理工学科と機能デザイン工学科の2学科を新たに設置することを計画しています。
【再編の概要】
1 基礎工学部の再編計画について
(1) 基礎工学部による長万部キャンパスの利用は、2020年度までとする。
2021年度からは、葛飾キャンパスにおいて新学部として4年間の一貫教育を行う。
(2) 基礎工学部及び基礎工学研究科は、2021年4月に学部名称の変更を行う。
変更後の名称は、「先進工学部」及び「先進工学研究科」とする。
(3) 2023年4月に、先進工学部に「物理工学科」を設置する。
理学部第一部応用物理学科は、2022年度入学者を最後に、学生募集を停止する。
2 長万部キャンパスの国際教育の拠点化について
(1) 2021年4月に、国際的な経営を学ぶためのコース(1学年約120名を予定)を経営学部に開設する。
同コースの1年次教育は、長万部キャンパスで全寮制教育として行う。
(2) 2022年4月に、留学生を対象としたコース(1学年約80名を予定)を理工学部に開設する。
同コースの1年次教育は、長万部キャンパスで全寮制教育として行う。
【参考】2月22日公表分と併せた再編計画は以下の通りです。
2021年4月
基礎工学部を「先進工学部」、基礎工学研究科を「先進工学研究科」に名称変更し、基礎工学部による長万部キャンパスの利用を停止する。
経営学部に国際的な経営を学ぶためのコース(1学年約120名を予定)を開設し、同コースの1年次の教育を長万部キャンパスで行う。
2022年4月
理工学部に留学生を対象としたコース(1学年約80名を予定)を開設し、同コースの1年次の教育を長万部キャンパスで行う。
工学部工業化学科及び工学研究科工業化学専攻を神楽坂キャンパスから葛飾キャンパスに移転する。
※詳細はこちら
2023年4月
先進工学部に「物理工学科」及び「機能デザイン工学科」(いずれも入学定員110名*)を設置し、理学部第一部応用物理学科の学生募集を、2022年度入学者を最後に停止する。
*「物理工学科」及び「機能デザイン工学科」の入学定員は、2019年3月13日開催の理事会にて、いずれも115名に変更した。
2025年4月
薬学部及び薬学研究科を野田キャンパスから葛飾キャンパスに移転する。
本計画は構想中であり、内容は変更となる可能性があります。
再編の詳細については、順次、ホームページ等で公表します。
※2018年2月22日に公表しました再編計画についてはこちらをご覧ください。
以上
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