大学院の人材育成に関する目的 ABOUT TUS
理学研究科
理学研究科は、「理学の普及」と「実力主義」を求める厳格な教育の実践を、その研究・教育の基本理念とし、修士課程においては、学部における一般的並びに専門的教育の基礎の上に、関連分野の素養や理学の専門家としての教養を身に付け、より広い視野に立って文化の進展に寄与することのできる精深な学識と研究能力に富む研究者・技術者・教育者を育成する。博士後期課程においては、社会的倫理観や国際的視野を持ち、従来の学術的認識に新しい視野からの知見を加え、文化の進展に寄与するとともに、専攻分野に関し独創的研究能力を有し、自立した研究を遂行することのできる研究者・技術者を育成する。
数学専攻
数学専攻は、発展する現代数学の先端研究に触れられる場を提供するという理念のもと、数理的問題を解析するための手法を身につけ、かつ、新たな研究手段を開発し問題を解決する能力とともに、他の研究分野との交流や融合を通じ、実社会における具体的問題を解決することに役立つ能力を持った人材を育成する。あわせて、深い専門的知識を持った中等教育の教員を育成する。
物理学専攻
物理学専攻は、社会的倫理観と国際的視野を兼ね備え、自然科学に関する深い理解と洞察力に基づいて物理学分野における研究を遂行する能力と高度な専門性を有する人材、関連学術分野における幅広い学識のもとに独創的研究能力と研究指導能力を有する研究者、物理学の専門性を基盤とした教育者を育成する。
化学専攻
化学専攻は、物質に関する幅広い知識と物質の取扱方法に関する深い理解を習得させ、主体的な研究課題設定と課題遂行能力及びグローバルな成果発表能力を養うことで、物質に関わる自然現象の真理を追求するための高度な知識と教養に基づいた独創性豊かな研究者・技術者・教育者を育成する。
応用数学専攻
応用数学専攻は、科学技術が急速に進化・変化している現代社会や未来に対応していくために、応用数学の諸分野に関連する高度な知識と教養を有し、論理的思考に基づいて、その知識を柔軟に応用できる人材、及び応用数学の諸分野で自立して独創的な研究活動を行える研究者や専門性の高い教育者を育成する。
科学教育専攻
科学教育専攻は、理学についての広範な理解を持ち、高い専門性と指導能力を有し、生徒の理解と興味の喚起をもたらす授業やカリキュラムの開発を行うことができる数学及び理科の教員に必要な能力を備えた人材、及び高度な科学教育活動のコアになれる人材、社会の広範な分野で科学教育に携わる人材を育成する。
薬学研究科
修士課程は、学部における一般的並びに専門的教育の基礎の上に、広い視野に立って精深な学識を修め、専門分野における理論と応用の研究能力を有する人材を育成する。博士後期課程及び博士課程は、薬学における独創的研究によって従来の学術水準に新しい知見を加え、文化の進展に寄与するとともに、専攻分野に関し研究を指導する能力を有する人材を育成する。
薬学専攻
薬学専攻は、薬学に携わる研究者あるいは薬剤師として求められる学識と研究法を習得し、臨床薬学分野や公衆衛生等において活躍することのできる幅広い高度な専門的知識と実践能力、臨床・公衆衛生における研究課題を自ら形成し解決する能力及びそれらを教育指導できる能力を有する人材を育成する。
薬科学専攻
薬科学専攻は、薬科学とその応用展開の教育・研究を通して、薬に関する総合的情報学(ファーマコインフォマティクス)を「薬科学」の視点から深く理解することにより、幅広い専門的知識と実践能力を身に付け、科学的探究による高度な研究能力を活用し、臨床薬学分野や薬科学関連領域等の諸課題への解決策を提示する能力及びそれらを教育指導できる優れた指導能力を有する人材を育成する。
工学研究科
修士課程は、学部における一般教養科目及び専門の教育を基礎として、各専攻分野の基本となる専門知識と技能に加え、技術者に要求される倫理や常識を修得し、専門分野における研究能力及び高度の専門性を必要とする職業を担う能力を持つ人材を育成する。
博士後期課程は、専攻分野における研究活動の実践を通じて、独創的かつ自立した研究活動の遂行が可能な知見と能力を有し、国際的な水準の研究者として活躍できる、指導力を持った人材の育成、工学における独創的な研究によって従来の学術水準に新しい知見を加え、文化の進展に寄与する有為な人材を育成する。
建築学専攻
建築学専攻は、建築学に携わる研究者・技術者・設計者として求められる学識と技術を習得し、自ら問題を設定して解決する研究能力、学際的な見地から実務分野の課題を解決できる能力を持った人材を育成する。
工業化学専攻
工業化学専攻は、化学の工業的・工学的な見地から教育・研究を行い、物質・材料の創製及び解析、資源・エネルギー、環境保全、化学プロセス、生物・生命化学等の広い分野において学術的な研究にとどまることなく、人類社会の持続的発展を目指した「ものづくり」を実践でき、自立した研究活動によって化学の学術水準の向上に寄与できる有為な人材を育成する。
電気工学専攻
電気工学専攻は、電気工学に携わる研究者あるいは技術者として求められる学識と研究方法を習得し、社会の発展に役立つ研究課題を自ら設定して解決する能力を持った人材を育成する。
情報工学専攻
情報工学専攻は、情報工学に携わる研究者及び高度な情報技術者として求められる学識と研究方法を習得し、数理的手法及び情報技術の活用能力を基礎として、学術的あるいは実務的課題を自ら発見かつ解決できる人材を育成する。
機械工学専攻
機械工学専攻は、機械工学に携わる研究者あるいは技術者として求められる高度な学識と研究方法を習得し、研究課題を自ら発見し、解決する能力を持った人材を育成する。
創域理工学研究科
修士課程は、学部における一般的及び専門的教育の基礎の上に専門分野の精深な学識を修め、さらに一つの学問領域や専攻だけで解決できない問題に対しては、その枠を超えて共創するとともに、分野横断的に俯瞰した国際的な視点から共に響き合うことによって、多様化した人材交流を通して科学と技術の新しい領域を創域し、新たな価値を創造し、かつ実践できる人材を育成する。
博士後期課程は、理学及び工学における独創的研究によって従来の学術水準に新しい知見を加え、学問領域を超えて共創し、分野横断的に俯瞰した国際的な視点から共に響き合うことによって、多様化した人材交流を通して科学と技術の新しい領域を創域し、新たな価値を創造することで学術・文化の進展に寄与するとともに、自らのリーダーシップによって実践することができ、かつ自立した研究活動を行うに必要な高度の能力を有する人材を育成する。
数理科学専攻
修士課程は、学部における一般的及び代数学・幾何学・解析学の3分野における専門的教育の基礎の上に専門分野の精深な学識を修め、さらに、自らの学問領域のみで解決できない問題に対しては、枠にとらわれることなく異分野との交流を促進し、分野横断的に俯瞰した国際的な視点から、共に響き合うことにより、多様化した人材交流を通して数学とその応用の新しい領域を創造し、新たな価値を見いだし、それらの発展・普及に努めることのできる人材を育成する。
博士後期課程は、代数学・幾何学・解析学の3分野とそれらの応用における独創的研究によって従来の学術水準に新しい知見を加え、学問領域を超えて共創し、分野横断的に俯瞰した国際的な視点から共に響き合うことによって、多様化した人材交流を通して数学とその応用の新しい領域を創造し、新たな価値を見いだすことで学術・文化の進展に寄与するとともに、自らのリーダーシップによって、それらを発展させ、普及することができ、かつ自立した研究活動を行うに必要な高度の認識能力を有する人材を育成する。
先端物理学専攻
修士課程は、純粋物理学から応用物理学にわたる幅広い分野において、高度な専門知識を有し、未知の領域を開拓する能力とともに広い学識と社会に貢献する高い志を有する人材を育成する。
博士後期課程は、物理学とその関連分野における高度で先進的な知識と技能を兼ね備え、専門領域において自立した研究者や指導的立場の専門職として創造性を発揮することができる人材を育成する。
情報計算科学専攻
修士課程は、学部における一般的及び専門的教育の基礎の上に、基礎情報数理、情報データサイエンス及びコンピュータサイエンスの3分野にわたる専門分野の精深な学識を修め、さらに、自らの学問領域のみで解決できない問題に対しては、枠にとらわれることなく異分野との交流を促進し、分野横断的に俯瞰した国際的な視点から共に響き合うことによって、多様化した人材交流を通して科学と技術の新しい領域を創域し、新たな価値を創造し、かつ実践できる人材を育成する。
博⼠後期課程は、基礎情報数理、情報データサイエンス及びコンピュータサイエンスの3分野における独創的研究によって従来の学術⽔準に新しい知⾒を加え、学問領域を超えて共創し、分野横断的に俯瞰した国際的な視点から共に響き合うことによって、多様化した人材交流を通して科学と技術の新しい領域を創域し、新たな価値を創造することで学術・文化の進展に寄与するとともに、自らのリーダーシップによって実践することができ、かつ自立した研究活動を行うに必要な高度な能力を有する人材を育成する。
生命生物科学専攻
修士課程は、学部で培った基礎に立脚して微生物から動植物に至る生物科学の基本法則を探求し、さらに一つの学問領域や専攻だけで解決できない問題に対しては、理学・農学・医学・薬学・工学などの枠を超えて取り組むとともに、分野横断的に俯瞰した国際的な視点から共に響き合うことによって、多様化した人材交流を通して科学と技術の新しい領域を創出し、新たな価値を創造し、かつ実践できる人材を育成する。
博士後期課程は、大学院修士課程で培った生物科学分野の研究力をもとに、独創的研究によって従来の学術水準に新しい知見を加え、さらに学問領域を超えて分野横断的に俯瞰した国際的な視点から共に響き合うことによって、多様化した人材交流を通して科学と技術の新しい領域を創出し、新たな価値を創造することで学術・文化の進展に寄与するとともに、自らのリーダーシップによって実践することができ、かつ自立した研究活動を行うに必要な高度の能力を有する人材を育成する。
建築学専攻
修士課程は、人々が自然と共生し、安全で安心して快適に生活できる構築環境を総合的に創りだすための専門的な知識や技術を修得し、新たな理念や手法や技術を研究・開発する能力を持った人材を育成する。
博士後期課程は、人々が自然と共生し、安全で安心して快適に生活できる構築環境を総合的に創りだすための高度に専門的な知識や技術を修得し、新たな理念や手法や技術を研究・開発する高度な能力を持った人材を育成する。
先端化学専攻
修士課程は、学部における一般的及び先端無機化学、先端分析化学、先端有機化学、先端高分子化学、先端物理化学の5分野にわたる専門的教育の基礎の上に専門分野の精深な学識を修め、さらに、自らの学問領域だけで解決できない問題に対しては、その枠を超えて異分野との交流を促進し、分野横断的に俯瞰した国際的な視野から共に響き合うことによって、多様化した人材交流を通して科学と技術の新しい領域を創域し、新たな価値を創造し、かつ実践できる人材を育成する。
博士後期課程は、先端無機化学、先端分析化学、先端有機化学、先端高分子化学、先端物理化学の5分野における独創的研究によって従来の学術水準に新しい知見を加え、学問領域を超えて共創し、分野横断的に俯瞰した国際的な視点から共に響き合うことによって、多様化した人材交流を通して科学と技術の新しい領域を創域し、新たな価値を創造することで学術・文化の進展に寄与するとともに、自らのリーダーシップによって実践することができ、かつ自立した研究活動を行うに必要な高度の能力を有する人材を育成する。
電気電子情報工学専攻
修士課程は、学部における一般的及び電気工学、電子工学、情報通信工学の3分野にわたる専⾨的教育の基礎の上に専門分野の精深な学識を修め、さらに、自らの学問領域のみで解決できない問題に対しては、枠にとらわれることなく異分野との交流を促進し、分野横断的に俯瞰した国際的な視点から共に響き合うことによって、多様化した人材交流を通して科学と技術の新しい領域を創域し、新たな価値を創造し、かつ実践できる人材を育成する。
博士後期課程は、電気工学、電子工学、情報通信工学の3分野における独創的研究によって従来の学術⽔準に新しい知⾒を加え、学問領域を超えて共創し、分野横断的に俯瞰した国際的な視点から共に響き合うことによって、多様化した人材交流を通して科学と技術の新しい領域を創域し、新たな価値を創造することで学術・文化の進展に寄与するとともに、自らのリーダーシップによって実践することができ、かつ自立した研究活動を⾏うに必要な高度の能力を有する人材を育成する。
経営システム工学専攻
修士課程は、理学・工学の知識と技術を企業や組織のマネジメントとしてその活動へ具現化する技術、高度情報化へ対応する情報工学、環境社会問題との融和を図るシステム工学について、最新動向を教授するとともに、さらなる発展のための研究を指導し、組織の効率的マネジメントを先導できる人材を育成する。
博士後期課程は、経営システム工学における独創的研究によって従来の学術水準に新しい知見を加え、学問領域を超えて共創し、分野横断的に俯瞰した国際的な視点から共に響き合うことによって、多様化した人材交流を通して科学と技術の新しい領域を創域し、新たな価値を創造することで学術・文化の進展に寄与するとともに、自らのリーダーシップによって実践することができ、かつ自立した研究活動を行うに必要な高度の能力を有する人材を育成する。
機械航空宇宙工学専攻
修士課程は、機械工学の先端領域を目指す研究を行うだけでなく、広い視野に立って精深な学識を修め、創域理工学研究科の理念のもと、豊かな教養に加え、理学及び工学の基礎力・応用力を備え、それらを駆使できる行動力を持ち、研究を通じて、幅広くかつ高度な専門知識を持ち、新しい情報をいちはやく取り入れて技術革新に寄与できる人材を育成する。
博士後期課程は、上記に加え自立した研究活動を行うに足る高度な能力を有する人材を育成する。
社会基盤工学専攻
修士課程は、学部における一般的及び専門的教育の基礎の上に、専門分野の学識を修め、一つの学問領域や専攻だけで解決できない問題に対しては、その枠を超えて取り組むとともに、幅広い教養に基づく倫理観と、分野横断的・国際的な視点をもち、多様な人材交流を通して科学と技術の新しい領域においても新たな価値を創造し、かつ実践できる人材を育成する。
博士後期課程は、社会基盤工学における独創的研究によって従来の学術水準に新しい知見を加え、学問領域を超えて取り組むとともに、幅広い教養に基づく倫理観と、分野横断的・国際的な視点をもち、多様な人材交流を通して科学と技術の新しい領域においても新たな価値を創造することで学術・文化の進展に寄与するとともに、自らのリーダーシップによって実践することができ、かつ自立した研究活動を行うに必要な高度の能力を有する人材を育成する。
国際火災科学専攻
修士課程は、火災科学に関する精深な学識を修め、さらに、分野横断的に俯瞰した研究に、国際的・多様な人材交流環境の中で積極的に取り組むことで、科学と技術の新しい領域を創域し、新たな価値を創造し、かつ実践できる人材を育成する。
博士後期課程は、社会・地域の調和的発展と安全性の向上に資する学問領域を超えた取り組みとして、分野横断的に俯瞰した国際的な視点の火災科学における独創的研究を行うことによって、従来の学術水準に新しい知見を加え、科学と技術の新しい領域と価値を創り、学術・文化の進展への寄与を自らのリーダーシップによって実践することができ、かつ自立した研究活動の推進に必要な高度の能力を有する人材を育成する。
先進工学研究科
修士課程は、工学・科学の各分野が相互に関連し合って進歩を遂げている現状を踏まえて、各専攻間の枠を超えた横断的な研究・教育を行い、多様な専門性を要求される業務に必要となる研究能力及び学識修得し、「デザイン思考」を活用することにより、独創的かつ指導的役割を果たし得る、工学技術の進展に寄与することのできる人材を育成する。
博士後期課程は、高度に専門的な業務に従事するに必要な研究能力、及びその基礎となる豊かな学識を修得し、「デザイン思考」を活用することにより、研究者として自立して研究活動を行い、世界的水準を目指した学術研究と工学技術の進展に寄与することのできる人材を育成する。
電子システム工学専攻
修士課程は、エレクトロニクスを基幹として、電子デバイス工学、情報通信工学、計算機工学、計測・制御工学などの分野を有機的に連携させた広い視野で教育・研究を進めることで、幅広い専門基礎知識と独創的な研究開発能力を有し、日本、そして世界において工学の分野の発展に寄与することのできる人材を育成する。
博士後期課程は、エレクロトニクスを基幹として電子デバイス工学、情報通信工学、計算機工学、計測・制御工学などの分野を有機的に連携させた広い視野で教育・研究を進めることで、幅広い専門知識に加えて独創的・先駆的な研究推進能力を有し、日本、そして世界において工学の分野の発展に主導的な役割を担うことのできる人材を育成する。
マテリアル創成工学専攻
マテリアル創成工学専攻では、材料の在来の枠組みに捉われることなく、各分野間で連携を保ちつつ、原子・分子レベルから巨視的レベルに至る一貫した統一的視点から材料の特質を解明することができる人材の育成を指針とする。
修士課程では、この指針を基盤として研究・教育することにより、独創的能力と材料工学に関する新しい視点を有し、広く人類社会に寄与するために、研究目的に対する課題を設定し、それを解決に導ける人材を育成する。
博士後期課程では、専攻の指針を基盤として研究・教育することにより、独創的能力と材料工学に関する新しい視点を有し、広く人類社会に寄与するために、社会における研究課題を発見し、研究計画を立て、自ら問題解決に導ける人材を育成する。
生命システム工学専攻
修士課程は、生命現象を生化学・分子生物学・細胞生物学などの基礎生物学の立場から解明し、更に、飛躍的な展開を見せている生物工学関連諸分野の新しいバイオテクノロジーを基盤に、工学的視点に立った研究・教育を行い、人類が抱える諸問題の解決に寄与できる基礎力と独創性をもち、広く人類社会に寄与することのできる人材を育成する。
博士後期課程は、生命システム工学分野の高度に専門的な業務に従事するとともに、自立して研究活動を行うに必要な研究能力と豊かな学識を身に付け、世界的水準の学術研究と工学技術の発展に寄与することのできる人材を育成する。
物理工学専攻
修士課程においては、基礎物理及びその工学的応用に関する分野の垣根を越えた教育研究を行うことで、社会を変革するイノベーション創出に貢献でき、社会的倫理観、国際的視野、そして新しい学問及び産業の芽を興すことに挑戦する高い志を持った研究者・技術者を育成する。
博士後期課程においては、基礎物理及びその工学的応用に関する分野の垣根を越えた高度な教育研究を行うことで、社会を変革するイノベーション創出を主体的に行うことができ、社会的・国際的に高い指導的立ち位置から、新しい学問及び産業を興すことのできる研究者・技術者を育成する。
経営学研究科
修士課程は、広い視野に立って経営学に関する精深な学術の理論と応用の学識を授け、経営学の分野における研究能力又は経営に関する高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い、学術の創造と文化の進展に寄与することのできる人材を育成する。
博士後期課程は、経営学に関する幅広い知識と豊かな創造力を有し、その学術的進歩に寄与する人材を育成する。
経営学専攻
経営学専攻は、社会科学のみならず、理学と工学の知識と技術に基づく数量的・実証的アプローチを重視し、経営学の学術的理論とその実用的な技法を教授研究し、その上で情報技術の進展に伴う産業社会の急速で複雑な変容に応え、主体的に対処しうる実践的かつ創造的な人材を育成する。
技術経営専攻 (専門職学位課程)
技術経営専攻は、理学と工学が一体となった「科学技術」及び「経営」の実践的融合並びに「グローバルな視点」及び「高い職業倫理観」の育成を図った教育を通じて、社会の急速な変化に敏速かつ革新的に対応し、牽引することができる高度専門職業人を養成し、社会に輩出することを目的とする。
生命科学研究科
修士課程は、生命科学の急速な進展に対応できる広い視野を持って生命体の分子機構の解明を志し、高度の専門知識及び研究能力を有する人材を育成する。
博士後期課程は、独創的研究によって、従来の学術水準に新しい知見を加え、文化の進展に寄与するとともに、専攻分野に関し自立した研究活動を行うことが出来る高度の能力を有する人材を育成する。