教養教育及び専門教育の目標 ABOUT TUS

教養教育の目標

本学における教養教育は、専門教育と互いに補完し合いながら、体系的・段階的に行うことによって、課題が複雑化・多様化し、グローバル化した現代社会の中にあっても、優れた専門性を支える基盤となる以下の能力を、学生に共通に身に付けさせることを目標とする。さらに、大学院課程の教養教育においては、高度な専門知識を持つ学生が、自らの専門分野を活かすため、専門のみならず幅広い分野の知識や能力を身に付けることで自身の専門知識の社会的価値を理解し、学術・文化の進展にも寄与することを目標とする。

  1. 専門分野の枠を超えて広い視野で多元的・複眼的に自然・人間・社会を俯瞰できる能力
  2. 多様な文化・言語を理解し協働するための国際性を身に付けるとともに、グローバル化した社会の中で、多様な価値観を持つ人材とコミュニケーションを取れる能力
  3. 課題を自ら発見し、主体的に考え、解決に取り組むための論理的・批判的思考力
  4. 正解のない課題に対しても積極的に挑むための判断力・行動力
  5. 社会の激しい変化の中でも自らを律し、自らの位置付けやキャリア形成を確立するとともに、心身ともに自己を管理する能力
  6. 本学におけるノブレスオブリージュの精神のもと、高い志をもって世界の発展・持続に率先して貢献する能力

専門教育の目標

本学における専門教育は、教養教育と互いに補完し合いながら、各々の専門分野における知識・技術を基礎から応用まで体系的・段階的に学ぶことで、以下の能力を学生に共通に身に付けさせることを目標とする。

  1. 専門知識を活用して各分野における課題を論理的・批判的に思考する能力
  2. 専門知識を活用して新たな課題を自ら発見し、他者と協働して主体的にその解決に取り組み、専門分野の壁を越えて共創できる能力
  3. 本学におけるノブレスオブリージュの精神のもと、専門分野において高い倫理観を持って研究を遂行する能力
  4. 専門分野に応じたキャリアを形成し、専門性を活かして社会に貢献する能力
  5. 専門分野の更なる発展に向け国際的な視野を持ち、多角的にものごとを見る能力
  6. 独自の視点でものごとを捉え、柔軟な思考によって新たな学問分野やイノベーションを創出する能力
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