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【開催報告】株式会社SUBARUが本学で出張授業~学生約280人に未来を生き抜く現場力を伝える
12月10日(水)に本学葛飾キャンパスで一般社団法人日本自動車工業会(自工会)・株式会社SUBARU主催の「大学キャンパス出張授業2025」が行われ、本学の学生約280人が参加しました。
この出張授業は、自工会と各地の大学が連携し、自動車メーカー各社の経営トップが若い世代にクルマ・バイク、モノづくりの魅力を直接語りかけるもので、2013年から開催されております。
今回の出張授業では「答えは現場にある〜学生のみなさまに今つたえたいこと〜」と題し、株式会社SUBARUの大崎篤代表取締役社長兼CEOがご講演されました。
同社は、自動車業界が100年に一度の変革期と言われる中、アメリカのコンシューマー・レポートの信頼性及びブランド総合評価において一位を獲得しており、変化の激しい時代に柔軟性を担保することの大切さや失敗は自分を成長させる糧になることを社長の経験や企業戦略と共に語られました。さらに、社長は入社以来、現場を重視してきた経験を踏まえ、学生時代の研究プロセスが社会でどのように活かされるかを説明し、学生生活をより充実させるためのメッセージを送りました。
質疑応答では、技術面やブランド戦略、過去の経験が経営にどう活かされているかなど、多くの質問が寄せられ、時間が足りないほどの熱気に包まれました。
出張授業前には、Performance-E STI conceptや乗用車の他に『NHK技術開発エンタメ番組「魔改造の夜」』で登場したブルーコメットやBUM-BUMTAの展示が行われました。日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したフォレスターを始め、乗用車は試乗が可能で大勢の学生が集まり、イベントは大変盛況となりました。
