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2025.12.05 Fri UP
工藤 昭彦教授らの論文がChemical Communications HOT articles 2025に選出
理学部第一部 応用化学科の工藤昭彦教授と豊田中央研究所の森川健志シニアフェロー（本学客員教授）、鈴木登美子氏らとの共同研究成果がChemical Communications HOT articles 2025に選出されました。
本成果は、東京理科大学研究推進機構（RIST）総合研究院カーボンバリュー研究拠点メンバーにおける学内外の共同研究により得られました。
- 選出者
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理学部第一部 応用化学科 教授 工藤 昭彦
豊田中央研究所 シニアフェロー（本学客員教授） 森川健志
豊田中央研究所 鈴木登美子 - 掲載論文
- Direct observation of an ionic cobalt complex electron mediator via operando X-ray absorption spectroscopy in photocatalytic Z-scheme CO2 reduction with (CuGa)0.3Zn1.4S2 and BiVO4
- 内容
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(CuGa)0.3Zn1.4S2還元用光触媒、BiVO4酸素生成用光触媒、およびCo錯体[Co(dmbpy)3]2+電子伝達剤からなるZスキーム系は水を電子源とした可視光CO2還元において、水溶液中の反応にも関わらず90%以上の高いCO生成選択率を示します。本共同研究では、CO2還元反応中におけるCo錯体の価数変化をオペランドX線吸収スペクトルによって直接観測することに成功しました。
本成果は、光触媒反応メカニズムの解明手法の開発という観点から、大きな波及効果が期待されます。 - 掲載日
- 2025年11月13日
- 関連リンク
- Chemical Communications HOT articles 選出
- 工藤研究室