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14th International Conference on Renewable Energy Research and Applicationsにおいて本学大学院生がThird Best Paper Awardを受賞しました。

受賞者

創域理工学研究科　電気電子情報工学専攻　博士課程2年　古郡 元哉

指導教員

創域理工学部　電気電子情報工学科　准教授　片山 昇

受賞題目

Comparative Analysis of Feature Selection Techniques for SoH Estimation in Li-ion Batteries via Electrochemical Impedance

内容

電気化学インピーダンス分光法（EIS）は、リチウムイオン電池の健全状態（SoH）推定に有効だが、測定されたスペクトルの冗長性や計算コストの高さが課題である。本研究では、これらを解決するために、実部と虚部を独立した特徴量として扱い、Lasso、Elastic Net、PLS、XGBoostの4手法を用いたサブサンプリングベースの安定性選択による特徴選択法を提案した。実際のインピーダンスデータを解析した結果、中周波数帯域がSoH推定に最も有効であり、高周波領域の溶液抵抗は影響が小さく、低周波の拡散成分は限定的であった。本手法はEISデータの解釈性や測定効率を大幅に向上させることが期待される。

受賞日

2025年10月30日

関連リンク
14th International Conference on Renewable Energy Research and Applications

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