ニュース&イベント NEWS & EVENTS

2025.10.27 Mon UP

令和7年 電気学会 電力・エネルギー部門大会において本学大学院生がYPC優秀発表賞を受賞

令和7年 電気学会 電力・エネルギー部門大会において本学大学院生がYPC優秀発表賞を受賞しました。

受賞者
創域理工学研究科 電気電子情報工学専攻 修士課程1年 坂下 大介
指導教員
創域理工学部 電気電子情報工学科 准教授 近藤 潤次
受賞題目
自律負荷制御による周波数調整に系統慣性が与える影響の検証
内容
電力系統において、太陽光発電や風力発電のように同期発電機を用いずに(インバータや誘導機を介して)電力系統に繋がる電源の導入比率が増加すると、電力系統の慣性が低下し、周波数の変化率が高くなる(変動が大きくなる)問題がある。系統周波数変動抑制のための自律負荷制御が、系統慣性が低減した際にどのように作用するかについて、MGセットを用いた小規模模擬系統での実験により検証した。その結果、大電源脱落時の周波数急減への対応において、系統慣性が低減するほど周波数偏差が大きくなることが分かり、自律負荷制御の即応性の改善が必要であることを明らかにした。
受賞日
2025年9月18日

関連リンク
令和7年 電気学会 電力・エネルギー部門大会
一般社団法人 電気学会

近藤研究室
研究室のページ
近藤 准教授のページ

令和7年 電気学会 電力・エネルギー部門大会において本学学生がYPC優秀発表賞を受賞
当サイトでは、利用者動向の調査及び運用改善に役立てるためにCookieを使用しています。当ウェブサイト利用者は、Cookieの使用に許可を与えたものとみなします。詳細は、「プライバシーポリシー」をご確認ください。