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2025.03.06 Thu UP
【開催報告】葛飾キャンパスにて東京消防庁方面救助救急訓練を実施
2025年2月28日(金)、東京理科大学葛飾キャンパスにて、東京消防庁第七消防方面本部(墨田区・江東区・葛飾区・江戸川区)による大規模な救助救急訓練が実施されました。本訓練は、群衆雪崩による多数の傷病者発生を想定し、防災・救急医療の実践的な学びの機会を提供することを目的としています。
本訓練には、東京消防庁の9消防署21隊、総勢144名の消防隊員・係員が参加し、さらに東京曳舟病院の東京DMAT(災害派遣医療チーム)も消防隊の指揮の下で活動しました。本学の学生41名も傷病者役として訓練に参加し、現場のリアルな状況を体験しました。
訓練の概要
本訓練は、著名人のイベント会場で観客が殺到し、群衆雪崩が発生するという想定のもと行われました。2025年に薬学部の移転が予定され、さらなる学生増加が見込まれる葛飾キャンパスを訓練の舞台とすることで、本学としても防災意識の向上に寄与できる重要な機会となりました。
参加部隊
- 東京消防庁第七消防方面本部:9消防署21隊74名、係員70名(総員144名)
- 東京DMAT(東京曳舟病院):1チーム
- 東京理科大学生:41名(傷病者役)
参加学生の声
「実際に負傷者役として参加することで、災害時の対応がどのように進むのかを肌で感じることができました。」
「消防隊やDMATの迅速な対応を間近で見て、救急活動の大変さと重要性を実感しました。」
本学では、今後も防災・救急に関する意識向上のための取り組みを推進してまいります。





