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2023.10.30 Mon UP

第67回日本薬学会関東支部大会において本学大学院生らが優秀発表賞(口頭発表・ポスター発表) を受賞

掲載:2023年10月16日
更新:2023年10月30日

第67回日本薬学会関東支部大会において本学大学院生らが優秀発表賞(口頭発表・ポスター発表) を受賞しました。

<口頭発表>

受賞者
薬学研究科 薬科学専攻 修士課程1年 木下 碧
指導教員
薬学部 薬学科 助教 北畠 和己
薬学部 薬学科 教授 月本 光俊
受賞題目
がん細胞の放射線細胞応答における浸透圧変化が与える影響の解明
内容
がん細胞の放射線細胞応答における浸透圧変化が与える影響について口頭発表し、優秀発表賞に選出された。
受賞日
2023年9月28日
受賞者
薬学研究科 薬科学専攻 修士課程2年 葛西 隆広
指導教員
薬学部 生命創薬科学科 教授 秋本 和憲
薬学部 生命創薬科学科 助教 多森 翔馬
受賞題目
がん幹細胞の非対称分裂を起点としたがん組織不均一性獲得機構の解明
内容
がん幹細胞の非対称分裂を起点としたがん組織不均一性獲得機構の研究について優れた研究成果をあげ、第67回日本薬学会関東支部大会において優秀発表賞(口頭発表)を受賞した。
受賞日
同上

<ポスター発表>

受賞者
薬学研究科 薬科学専攻 修士課程1年 野本 彩音
指導教員
薬学部 生命創薬科学科 教授 青木 伸
受賞題目
リン酸モノエステルの触媒的加水分解を目的とした両親媒性超分子触媒の設計と合成
内容
青木研究室では、2,2’-bipydilyl(bpy)リンカーを有する二核亜鉛錯体、バルビタール誘導体、銅(II)イオンが2:2:2で自己集積して生成する超分子がリン酸モノエステル(4-nitrophenylphsphate, MNP)の加水分解を加速することを見出した。また、有機溶媒と水溶液の両方に親和性をもつ両新媒性超分子が、触媒的にMNPを加水分解することも報告している。そこで本研究では、両新媒性を有するバルビタールをビルディングブロックとする超分子を構築し、水溶液単独中での触媒的MNP加水分解を検討した。本受賞は、その結果が評価されたものである。
【発表者:野本 彩音、岡本 紘知(薬学研究科 薬科学専攻 2022年度修士課程修了)、青木 伸】
受賞日
2023年9月16日
受賞者
薬学研究科 薬科学専攻 修士課程1年 蓮見 潤
指導教員
薬学部 生命創薬科学科 助教 野崎 優香
薬学部 生命創薬科学科 教授 樋上 賀一
薬学部 生命創薬科学科 助教 水之江 雄平
受賞題目
カロリー制限においてMIPEPが脂肪組織に与える影響
内容
カロリー制限においてMIPEPが脂肪組織に与える影響についてポスター発表を行い優秀発表賞を受賞した。
受賞日
同上
受賞者
薬学部 薬学科 学部6年 清水 美衣
指導教員
薬学部 生命創薬科学科 講師 秋田 智后
薬学部 生命創薬科学科 教授 山下 親正
受賞題目
Cells Alive Systemを用いた間葉系幹細胞製剤の製剤設計とその評価
内容
DMSO・HSAを除いた間葉系幹細胞製剤の製剤設計を行った結果、磁場により氷晶形成を防ぐ新規凍結技術Cells Alive System(CAS)とトレハロースを組み合わせて応答曲面法により最適化した製剤は、CASの氷晶抑制効果により細胞生存率が向上し、既存製剤で上昇する毒性が抑制され、6ヶ月間の凍結保存後も既存製剤と同等の薬効を示すことを第67回日本薬学会関東支部大会ポスター発表において報告した。研究目的・実験・結果・考察の統一性及び質疑応答の的確性が優れていたことが評価され、優秀発表賞に選出された。
受賞日
同上

関連リンク
公益社団法人日本薬学会 関東支部
第67回日本薬学会 関東支部大会 優秀発表賞

月本研究室
月本教授のページ
北畠助教のページ

秋本研究室
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秋本教授のページ
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青木研究室
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青木教授のページ

樋上研究室
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樋上教授のページ
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山下研究室
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第67回日本薬学会関東支部大会において本学大学院生らが優秀発表賞(口頭発表・ポスター発表) を受賞
ポスター発表受賞 清水さん
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