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北村 春幸特任副学長が第148回「気象記念日」において気象庁長官表彰を受賞
北村 春幸特任副学長が、第148回「気象記念日」において気象庁長官表彰を受賞しました。
「気象記念日」は、1875年6月1日に気象庁の前身である東京気象台において業務を開始したことを記念して、1942年に制定された記念日であり、記念式典では気象業務に功績のあった方への表彰が行われています。
北村特任副学長は、高層ビル等に影響する長周期地震動の予測情報及び観測情報の導入に尽力し地震業務の改善に寄与した功績が認められ、気象庁長官表彰を受賞しました。
- 受賞者
- 特任副学長 北村 春幸
- 受賞題目
- 第148回「気象記念日」 気象庁長官表彰
- 内容
- 高層ビル等に影響する長周期地震動の予測情報及び観測情報の導入に尽力し地震業務の改善に寄与した功績
- 受賞コメント
- 2011年東北地方太平洋沖地震では、首都圏や大阪府では長周期地震動により高層ビルが長い時間大きく揺れたことを記憶されていると思います。
気象庁では2011年度以来、有識者による検討会を立ち上げ、震度とは異なる長周期地震階級を定め、長周期地震動の予測情報や観測情報を利活用して高層ビルの安全避難や被害低減に役立てる検討が行われてきました。
その成果の一部として2023年2月1日から緊急地震速報に長周期地震動階級が追加されました。
この検討会に参加して、特に長周期地震動情報の利活用について検討をしてきましたが、この度、気象庁長官表彰を受賞することになり、大変名誉に思います。 - 受賞日
- 2023年6月1日
関連リンク
第148回「気象記念日」気象庁表彰受賞者名簿
教員リンク
北村特任副学長のページ
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