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2023.02.27 Mon UP

本学学生、大学院生らが株式会社NTTデータ数理システム主催の2022年度TextMining Studio学生研究奨励賞において佳作を受賞

本学学生、大学院生らが株式会社NTTデータ数理システム主催の2022年度TextMining Studio学生研究奨励賞において佳作を受賞しました。

受賞者
経営学研究科 経営学専攻 修士課程1年 五天 滉介
指導教員
経営学部 経営学科 准教授 大江 秋津
受賞題目
コロニアル・フィルム・ユニットがもたらす映画の視聴体験ー 植民地映画に関するテキストマイニング分析 ー
内容
イギリス植民地におけるプロパガンダ映画の普及およびその要因を、プロパガンダ映画のデータベース「Colonial Film Database」の映画データをもとに、Text Mining Studioを用いて分析した。ビジュアル集計分析の結果、第二次世界大戦を契機にアジアでのプロパガンダ映画政策が盛んになり、その影響がアフリカなど他地域に波及している事が分かった。またことばネットワーク分析の結果、アフリカやプロパガンダ映画の専門機関が設置されていたナイジェリアでは、現地の文化や環境に則した映画が製作・公開されている事が分かった。
受賞日
2023年1月26日
受賞者
経営学部 経営学科 3年 三根 誉己
指導教員
経営学部 経営学科 准教授 大江 秋津
受賞題目
共有すべきヒヤリハットの特徴に関する探索的研究-薬局ヒヤリハットデータを用いたテキストマイニングによる分析-
内容
薬局で起こるヒヤリハットには、対処し切れないほど多くの種類があり、解決すべき優先順位を把握できないという研究課題がある。そのため、特に対処すべき「共有すべきヒヤリハット」の特徴を探索し、解決すべき優先順位の高いヒヤリハット事例の特徴を明らかにすることを研究目的とした。公益財団法人日本医療機能評価機構が公開している日本全国の約40,000施設もの薬局で起こったヒヤリハット事例のデータを用いて、注目語分析と単語・係り受け頻度解析を行った。その結果、薬歴の電子管理、薬品の名称類似の対策、患者の指導を徹底させることが、ヒヤリハットの対策に特に重要であると分かった。
受賞日
同上

関連リンク
NTTデータ数理システム

大江研究室
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本学学生、大学院生らが株式会社NTTデータ数理システム主催の2022年度TextMining Studio学生研究奨励賞において佳作を受賞
左から三根 誉己さん、五天 滉介さん
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