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坂本 卓也講師らの共同研究が『東京新聞』に掲載
理工学部 応用生物科学科 坂本 卓也講師らの共同研究が『東京新聞』に掲載されました。
本研究は、金魚やメダカを飼育していた水槽の水から、新種の淡水性緑藻・メダカモを発見したもので、ゲノム解析の結果、これまでに報告された淡水性緑藻の中で最少の遺伝子数であることが判明し、光合成を行う真核細胞に必須な最少遺伝子群1263個を同定しました。
メダカモは、基礎研究および応用研究のほか、高機能食品、バイオ燃料、化粧品などを低コストかつカーボンフリーで生み出す生物資源としての活用が期待されます。また、今回同定できた藻類に必要な最少の遺伝子セットは、光合成機能を他の生物に付与する合成生物学的研究の重要な基盤情報となります。
詳しくは掲載紙をご覧ください。
掲載紙
『東京新聞』2023年2月19日付 朝刊
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本学プレスリリース
身近にいた新種の微細藻類―最小サイズの緑藻・メダカモを発見―(2023年1月27日)
坂本研究室
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