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学生及び教職員の皆様へのお願い
学校法人東京理科大学
新型コロナウイルス感染症警戒緊急対策本部長
政府は、1月19日に、首都圏を含む1都12県に対し、1月21日から2月13日まで、まん延防止等重点措置を適用することを決定しました。
新型コロナウイルスの感染が急速に拡大しており、特に、会食の場での感染が急増しています。また、ワクチンを2回接種しても感染する例が多数見受けられることから、ワクチン接種後も感染対策を徹底することが重要です。首都圏で増加しているオミクロン株の感染力は従来株に比べて極めて高いことが知られています。同株の重症化率、死亡率は従来株よりは低いものの季節性インフルエンザよりはるかに高く、高齢者、基礎疾患を有する人、ワクチン未接種者では重症化率が上昇します。感染者がさらに増えれば医療逼迫を引き起こし、新型コロナウイルス感染症だけでなく、他の疾患に罹患した人の命も救えなくなります。
引き続き「3つの密」のそれぞれを徹底的に避け、基本的な感染対策により一層の注意を払うとともに、繰り返しのお願いとなりますが、今後も大学においては、安全な教育・研究活動、到達度評価試験及び入学試験を行えるよう、継続して次のことを実行してください。
○不要不急の外出は控える(昼夜平日、休日を問わずの外出を含む)
○3つの密(換気の悪い密閉空間、多くの人が密集する場所、近距離の会話や発声をする密接場面)が重なる場面だけでなく、重ならなくとも、それぞれの密を避ける
○実験室、研究室では、マスク(不織布)を必ずすると同時に、マスク(不織布)をした場合でも近距離の会話、換気の悪い空間を避けるなど、3つの密のそれぞれを避ける
○学外においても、いずれかの密が存在する飲食店、娯楽施設等に可能な限り立ち入らない
○懇親会等、いわゆる飲み会については行わない
○飲食をする時だけマスク(不織布)を外し、会話する時はマスク(不織布)を着用する
○通勤・通学では会話を控える
○食堂では、席の間隔を開け、会話を控え食事に集中し、食事が終了したらすぐに退出する
○手洗い・うがいの習慣を徹底し、必要に応じて手指の消毒を行う
○マスク(不織布)等の咳エチケットを徹底する
○大学図書館では、マスク(不織布)を着用し、手指消毒をしたうえで入室し、短時間で退出する
○校内の建物に入る際は、マスク(不織布)を着用し、手指消毒をしたうえで入館する
○体調に少しでも異変を感じた際は外出しない
新型コロナウイルス感染症は、これまで人類が経験したことのない新しい感染症であり、常に新しい情報を収集し、私たちの行動を修正していく必要があります。私たちが新型コロナウイルスに対する科学的な理解をもとに行動することにより、自ら、家族や友人を守るだけでなく、大切な人の命と健康を守ることになります。新型コロナウイルス感染症予防のために皆様の協力をお願いいたします。
以 上