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2022年度 授業の実施方針について
※2022年3月11日付で「2022年度 授業の実施方針について(第二報)」を公開しました。
在学生、ご家族の皆様へ
東京理科大学
学長事務取扱
2022年度の授業実施にあたっては、対面で実施することを基本とし、併せて、授業の内容・方法等により、対面授業、ハイフレックス型授業(一つの授業を対面とオンライン(同期遠隔)で同時に行う形式)、ブレンド型授業、オンライン授業(同期・非同期)等、多様な授業形態により実施することとします。
なお、個々の授業の実施方法等の詳細は、後日各学部(キャンパス)よりお知らせします。
本学では2020年4月以降、新型コロナウイルス感染症が拡大する中でも学生の学びを止めず学修機会を確保するとともに、感染拡大の防止との両立に努めるため、オンラインを活用した授業を中心に教育活動を実施してきましたが、キャンパスにおける学びや、多くの人との交流は、充実した大学生活を過ごすためには不可欠のものです。一方で、コロナ禍での経験は、授業実施の在り方を見直す契機となり、この経験を十分に活用することで、より教育・学修効果の向上に資する授業の運営につながるものと考えます。
このことから、キャンパスにおける学びや人との交流を深める機会を担保しながら、多様な教育・学修を可能とするために、上記の方針としました。
今後も、学生の皆さんが充実した大学生活を送り、本学において何を学び、何を身に付けることができたのかを実感し、"未来を拓く実力"を育むことができるよう、各種の取組みを進めていきます。
なお、本方針は昨今の社会情勢により新型コロナウイルス感染症拡大が一定程度収束した状況であることを想定し取り扱うこととしますので、今後の感染状況等によっては変更が生じる可能性があります。その場合は別途お知らせします。
授業の実施形態について
本学では授業の実施形態を以下のとおり定義しています。
1. 対面授業
教室で対面により行う授業
2. オンライン授業
同期遠隔又は非同期遠隔により、オンライン上で行う授業。
3. ハイフレックス型※授業
一つの授業を対面とオンライン(同期遠隔)で同時に行う形式。
教員は対面で授業を行い、学生は自身の状況に応じて対面授業を受講するか同期遠隔型のオンライン授業を受講するか選ぶことができる。
※ハイフレックス:Hybrid-Flexible
(イメージ)
4. ブレンド型授業
授業の目的・教育効果等にあわせて授業ごとに対面とオンラインを組み合わせる形式。
15回の授業のうち初回や対面が望ましい回等は対面で行い、それ以外はオンラインで行う。
(イメージ)
※上記イメージでは対面実施の回をハイフレックス型授業としているが、新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じることができる環境であれば、履修者全員が対面授業に参加しても差し支えない。
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