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2020.10.28 Wed UP

本学大学院生及び教員らの学術論文がアメリカ化学会発行『ACS Omega』誌のSupplementary Cover Artに選出

本学大学院生及び教員らの学術論文が、アメリカ化学会発行『ACS Omega』誌のSupplementary Coverとして選出されました。

4-ハロ-1,2,3-ベンゼントリオールとN-アルキルベンゼン-1,2-ジアミンとの酸化的縮合反応を開発し、多くのN-アルキルフェナジノン類を合成することに成功しました。従来法では全く合成ができないN-アルキル-2-クロロフェナジン-1-オンの位置選択的合成を本研究で確立することができました。さらに合成化合物の生物活性を調べた結果、正常細胞よりもがん細胞に選択的に毒性を示す化合物を見出すことができました。今後、抗がん剤への展開が期待できます。また、一連のN-アルキルフェナジノン類の合成法が確立できたことにより、それら生物活性についてもこれまでよりも深い理解が得られるようになると期待されます。こうした内容が編集部に評価され、掲載誌のSupplementary Coverとして選出されました。なお、本研究は元倉持研究室の加茂 翔伍先生(現・星薬科大学)と友重 秀介先生(現・東北大学)との共同研究です。

選出者 理工学部 応用生物科学科 教授 倉持 幸司
理工学研究科 応用生物科学専攻 修士課程2年 古波津 春希
理工学研究科 応用生物科学専攻 修士課程1年 古田 将照
論文タイトル Synthesis and Cytotoxic Evaluation of N-Alkyl-2-halophenazin-1-ones
掲載カバー https://pubs.acs.org/pb-assets/images/_journalCovers/acsodf/acsodf_v005i042-4.jpg?0.6771167919629444
掲載論文 https://pubs.acs.org/doi/full/10.1021/acsomega.0c04253
掲載日 2020年10月27日

ACS Omega
公式ページ:https://pubs.acs.org/journal/acsodf

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