工学部第二部 Faculty of Engineering Division Ⅱ

※2016年度より募集停止

実験、演習、実習を堅実に積み重ね、
着実な専門知識技能を身に付ける

工学部第二部は、本学の前身である「東京物理学講習所」以来の夜間教育における豊富な経験を生かし、工学の夜間教育課程として設置された学部です。「理学的基礎の上に工学を教授研究し、優秀な研究者ならびに専門技術者を養成し工業の振興発展に寄与する」目的で設置された工学部第一部を母体とし、本学が掲げる教育研究理念「自然・人間・社会とこれらの調和的発展のための科学と技術の創造」の下、「能力、熱意を持つ人物を養成するための夜間学部教育」に加えて、「成人教育または継続教育の意味を持つ社会人教育」を目的に教育を行っています。夜間にしか勉強の時間が取れない向学心に燃えた人を対象に、本学の伝統である「実力主義」を堅持しつつ、工学教育に不可欠な、実験、演習、実習を堅実に積み重ね、「着実な専門的知識と技能を身に付けさせる」とともに、「幅広い教養知識、創造性および人間性を培う」ことを教育目標としています。

理念・目的・教育目標 MAJOR INTRODUCTION

東京理科大学工学部第二部は、東京理科大学の前身である東京物理学講習所(後に東京物理学校)以来の夜間教育における豊富な経験を生かし、工学の夜間教育課程として、1976年(昭和51年)に設置された学部であり、建築学科、電気工学科、経営工学科の3学科よりなっています。本学部は、「理学的基礎の上に工学を教授研究し、優秀なる研究者並びに専門技術者を育成し工業の振興発展に寄与する」との目的で設置された工学部第一部(1962年設置)を母体とし、東京理科大学が掲げる教育研究理念「自然・人間・社会とこれらの調和的発展のための科学と技術の創造」のもと、「能力、熱意を持つ人物を育成するための夜間学部教育」に加えて、「成人教育または継続教育の意味を持つ社会人教育」を目的に、工学部第一部の協力を得て教育を行っています。本学部では、昼間仕事を持つ者や、何らかの理由で夜間にしか勉強の時間がとれないが向学心に燃えた者を対象に、東京理科大学の伝統である「実力主義」を堅持しつつ、工学教育に不可欠な、実験、演習、実習の堅実な積み重ねにより、「着実な専門的知識と技能を身につけさせる」とともに、「幅広い教養知識、創造性および人間性を培う」ことを教育目標としています。

MESSAGE 学部長挨拶

工学部第二部 学部長
河野 守

多様な学生の中での切磋琢磨.人間学習の場としての
魅力にあふれる第二部。

第二部には多彩な学生が集まります。一般学生はもちろん、昼は企業で働いている社会人学生も多数在籍しています。そのため、一般学生にとっては、世代を超えた社会人との付き合いが絶好の社会勉強となり、また、人間学習の場ともなります。実は私はそれが第二部の最大のメリットだと感じています。特に第二部を卒業した学生の多くは、企業のリーダーをサポートする仕事に就くことが多く、業務をスムーズに進めていく上で、ここで培ったコミュニケーション能力がいかに役立つか、後々気付くはずです。第二部は、今なお厳然として実力主義を貫いており、必修科目をクリアしないと進級できません。厳しいようですが、基礎的な専門能力を確実に身に付けるためには必要なことで、また、勉学の意欲のある人にとって、どこまでも学ぶことができる最高の環境だと思います。そのため、大学院を目指す学生も多いのが特徴で、私たち教職員も一丸となって学生の皆さんをサポートしています。
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