定期健康診断 TUS LIFE

定期健康診断

定期健康診断

学生定期健康診断を新学期開始時に行います。この健康診断は学校保健安全法により義務付けられています。健康診断の結果必要があれば再検査を行います。
病気は早期発見・早期治療が肝心です。自分の健康管理のために必ず健康診断を受けてください。

2025年度健康診断日程

神楽坂 野田 葛飾

健康診断証明書の発行

健康診断証明書の発行は自動発行機(長万部校舎を除く)で行っています。

提出先指定の健康診断書や自動発行機による発行ができない者の健康診断証明書は保健管理センターで発行します。証明書交付願いを自動発行機で出し申し込んでください。ただし項目により発行できない場合もあります(血液検査など)。診断書の内容によっては医師の診察が必要な場合もありますので余裕をもって申し込んでください。

※4月以降、前年度の健康診断証明書は発行できません。

職員定期健康診断は学校保健安全施行規則、労働安全法、感染症法により、正当な理由がない限り全職員が受診する必要があります。
学内での健康診断を受診しない場合は、外部医療機関での受診結果を学生支援課(長万部は保健管理センター)まで提出してください。

健康診断のスケジュール

7月中旬 職員定期健康診断実施についてCENTISに掲載。
7月下旬 職員定期健康診断の受診調査を行います。外部医療機関で健康診断(人間ドック等)を受診する場合も回答します。
10月上旬 受診者に対して、受診票や尿検査容器などを配付します。
10月中旬~下旬 健康診断
11月中旬~下旬 健康診断結果を配付します。健康診断で異常があり特別な配慮を要する方には、保健管理センター(産業医)から文書により連絡する場合があります。
12月 必要のある方に対して、再検査を実施したり産業医の診察を実施します。(再検査項目や検査時期は異常所見内容により異なります)

受診項目案内(年齢は翌年の3月31日現在)

全員
身体測定
身長、体重を計測することによりBMI(肥満指数)を算出します。BMIは体重÷身長㎡で算出され、22の場合が最適とされています。26以上の状態が長く続くと、生活習慣病(糖尿病、高脂血症、高血圧症等)になりやすくなります。
視力
5mの設定で測定した視力です。視力低下は肩こり、頭痛などを引き起こすこともあります。視力が0.5以下の方は、眼科での検査をお勧めします。
聴力
異なる周波数の音が一定レベルで聞こえるかどうかを調べます。
血圧
血圧は個人差があり、計測時の体調や環境によって変動します。高血圧の状態が続くと、脳卒中や狭心症、心筋梗塞の危険因子となります。
尿検査
尿の中のタンパクや糖、血尿の有無を調べます。主に蛋白、潜血は腎臓系及び泌尿器系、糖は糖尿の検査です。尿路結石や膀胱炎など尿の通り道に異常があるとタンパクや潜血反応が出ることがありますが、激しい運動後やストレスのあるときにも陽性になることがあります。
胸部X線
結核など肺の病気を調べるほか、心臓や大動脈及び骨などの状態を調べます。
医師診察
貧血
赤血球の数と血色素の量によって程度がわかります。これらが減少すると、疲れ易い、めまい、息切れ、頭痛等が現れてきますが、貧血がゆっくり進んできたときは、はっきりした症状のないこともあります。検査の結果貧血といわれた方は、その原因を調べる必要があります。(白血球が増加している場合、感染症や体のどこかに炎症が起きていることが疑われます。)
肝機能
GOTは肝臓の最も一般的な検査で肝臓に炎症がある場合、肥満の場合に高くなります。GTPは一般的にアルコールの過剰摂取により高くなります。
腎機能
過食、アルコールの飲みすぎ、太りすぎ、運動不足などによって血中尿酸値が高くなると尿酸の結晶が溜まり、全身の血管に影響を及ぼして、腎臓の障害、心筋梗塞、脳卒中などの病気の原因ともなります。特に「痛風」という病気を起こし易くなります。
血中脂質検査
HDLコレステロール(善玉)、LDLコレステロール(悪玉)、中性脂肪を検査します。
血糖検査
糖尿病の診断・指標になります。
心電図
心臓の働きを検査します。この検査では、脈の異常(不整脈)や伝導障害、心筋異常などがわかります。
腹囲測定
おへその位置で測定し、内臓脂肪がどの程度蓄積しているのかの目安になります。
35歳以上の希望者
便潜血検査
消化器の出血の有無を調べます。食道から肛門に至るまでの消化管に出血があれば、肉眼で見えない僅かな量でも陽性反応が出ます。食道や胃腸等の消化管の潰瘍、ポリープ、ガン、血液の病気、痔などが疑われます。
40歳以上の希望者
眼底検査
瞳孔を通して眼の奥に光を当てて、視神経や網膜、毛細血管を調べます。
胃部X線
胃・十二指腸の状態(形・大きさ・粘膜の状態)を検査し、癌などの有無を調べます。
40・50・60歳の希望者
ABC検診(胃がんリスク分類)
ABC検診とは血液検査で胃がんの原因となるピロリ菌に対する抗体と、胃の炎症や萎縮の度合いを反映するペプシノーゲンを測定しその組み合わせから胃がん発生のリスクをA~Dに分類し評価する検診です。
*自分の胃がんリスク(A.B.C.Dの分類)を知り、リスクに応じた定期的な経過観察(胃カメラ)を受けることが大切です。
B型肝炎C型肝炎
B型肝炎、C型肝炎は血液を介して感染します。B型肝炎は急性肝炎になったり、たまに劇症肝炎になることがあり、慢性肝炎、肝硬変・肝がんに進行するケースもあります。C型肝炎の多くは慢性化します。症状が出ないケースが多く、肝硬変、肝がんに進行するのが多いです。

お問合せ先

学生支援課 神楽坂校舎9号館2階 03-5228-8127

新規採用の教職員を対象に労働安全衛生法の規定に基づき実施するもので、採用日までに本学指定医療機関(受診費用は本学負担)で受診します。
採用日までに受診できない場合は、学生支援課(TEL 03-5228-8127) (hoken(アットマーク)admin.tus.ac.jp)に、ご連絡ください。
なお、採用予定日以前3か月以内に雇入れ時健康診断必須項目表の全項目を受診された方は、その結果を証明する書類を学生支援課に提出すれば受診の必要はありません。

神楽坂(富士見含)校舎・野田校舎・葛飾校舎勤務予定者

受診の案内が届いたら、指定病院に「東京理科大学の雇入れ時健康診断受診希望」と伝えて、直接予約を取ってください。
例年3月下旬は混みあいますので、できるだけ早い時期に受診くださいますようお願いいたします。

長万部校舎勤務予定者

保健管理センター長万部分室にご連絡ください。
01377-2-5111(内線:533)

雇入れ時健康診断必須項目表(労働安全衛生法第66条・労働安全衛生規則第43条)

  1. 既往歴および業務歴の調査
  2. 自覚症状及び他覚症状の有無
  3. 身長・体重・腹囲・視力及び聴力
  4. 胸部エックス線検査
  5. 血圧測定
  6. 血色素量及び赤血球数
  7. 肝機能検査(GOT,GPT,γ-GTP
  8. 血中脂質検査(LDLコレステロール,HDLコレステロール,血清トリグリセライド)
  9. 血糖検査(HbA1c)
  10. 尿中の糖及び蛋白の有無
  11. 心電図検査

本学が独自で実施する項目

ABC検診(胃がんハイリスク検査)、B型・C型肝炎検査(HBs抗原・HCV抗体)
個人情報保護の観点から各自の同意を得て実施するため、個人で検査の実施要否を決定できます。

お問合せ先

学生支援課 神楽坂校舎9号館2階 03-5228-8127

海外に6ヶ月以上出張する方を対象に健康診断を実施しています。 長期海外出張の予定のある方は学生支援課までご連絡ください。

受診項目

  1. 既往歴および業務歴の調査
  2. 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
  3. 身長・体重・腹囲・視力及び聴力の検査
  4. 胸部エックス線検査および喀痰検査
  5. 血圧測定
  6. 貧血検査
  7. 肝機能検査
  8. 血中脂質検査
  9. 血糖検査
  10. 尿検査
  11. 心電図検査

実施時期

渡航前と渡航後の2回健康診断を行います。

お問合せ先

学生支援課 神楽坂校舎9号館2階 03-5228-8127

下記に示す有機溶剤・特定化学物質等を常時取り扱う職員は年2回(4月・10月)の特殊健康診断を受診する必要があります。

スケジュール

3月 CENTISにて有機溶剤・特定化学物質取扱者健康診断の実施に伴う調査。
新規の有機溶剤・特定化学物質取扱予定者は、学生支援課(保健) (hoken(アットマーク)admin.tus.co.jp)にメールにて連絡してください。
4月 対象者に対して、受診票、検査容器(採尿容器など)を配付します。
5月 第1回健康診断実施。
6月 第1回健康診断の結果を配付します。必要のある方に対しては、再検査および産業医の診察を行います。
10月中旬~下旬 第2回健康診断実施。※職員定期健康診断と同時開催となります。
11月下旬 第2回健康診断の結果を配付します。必要のある方に対しては、再検査および産業医の診察を行います。

お問合せ先

学生支援課 神楽坂校舎9号館2階 03-5228-8127

電離放射線健康診断は4月~5月に実施していますので、これから放射線を取扱う予定のある方、放射線管理区域に立ち入る予定のある方は必ず受けてください。

  • 放射線業務に携わる職員・学生は、特殊健康診断を受診する必要があります。
  • 放射線業務従事者が受ける健康診断は定期健康診断とは違いますのでご注意ください。
  • 受診していない方は、当該年度の放射線業務に携わることができません。
検査項目 前期(第一回)
4~5月
[対象:職員・学生]
後期(第二回)
10~11月
[対象:職員]
問診 (1)放射線の被ばく歴の有無(問診)
(2)被ばく歴を有する者については、作業場所・内容・期間・線量・放射線障害の有無・被ばくの状況(問診)
採血 (3)末しょう血液中の血色素又はヘマトクリット値、赤血球数、白血球数及び白血球百分率(採血)
診察 (4)皮膚(診察)
(5)眼(診察)

健康診断証明書

電離放射線健康診断証明書の発行を希望される方は、学生支援課まで申請してください。
ただし、受診後1年以上経過した場合につきましては証明書の発行はできません。
※証明書の交付には1週間程度かかります。

お問合せ先

学生支援課 神楽坂校舎9号館2階 03-5228-8127

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