大麻等の薬物乱用防止について TUS LIFE

使用が発覚した場合は学内処分の対象となります

最近の国内における規制薬物乱用による検挙人数は毎年約1万5千人にのぼり、覚せい剤(ヒロポン、シャブ、スピード、エスなどの呼び名)が80%を占めています。大麻(マリファナ、ハッパ、チョコなどの呼び名)による検挙人数は約2,400人で若者を中心に増加傾向にあり、内大学生は100人近くに及んでいます。またMDMAなどの合成麻薬の検挙人数は300人を超え、これも増加傾向にあります。「大麻には害がない」、「ダイエットに効く」などの誤った情報が広がっていることから、好奇心による若者の乱用者が増加していると考えられます。大麻などの薬物乱用は有害であるのはもちろんのこと、重大な犯罪でもあります。大麻については、『大麻取締法』によりその所持、栽培、譲渡が厳しく規制されており、これらに違反した者は、7年以下の懲役に処せられます。営利の目的で違反した場合は、10年以下の懲役と罰金も科されます。

大麻などの規制薬物を乱用すると感覚が異常になり、一時の多幸感だけでなく幻覚や妄想等を誘発し、依存症になります。依存は確実に中枢神経系に不可逆的に影響し、やがて中毒性精神病になります。規制薬物は精神に作用する薬物なので、どんな強い意志の持ち主であっても一度始めたら、そこから依存が始まる、といわれています。依存症は治療法も確立されていないことから、更生を非常に困難とさせています(覚せい剤事犯の再犯率は50%以上)。規制薬物の乱用は、人格形成を阻害し、社会への適応力をなくし、暴力、非行、犯罪へと走り、家庭、学校、地域に深刻な影響を与えることになります。

海外では日本で規制されている薬物が容易に手に入る地域もありますが、どこの国も薬物犯罪に対しては厳罰をもって対処しています。中には最高刑が死刑という国もあります。好奇心と開放感から安易に手を出すと取り返しのつかないことになります。また、見知らぬ人から荷物を預かり、荷物検査で中から違法薬物が発見され刑務所に収容されるという例も起きています。親切心かもしれませんが、不用意に他人の荷物を預かることは禁物です。

薬物乱用は、好奇心、なげやりな気持ち、過度なストレスなどを原因として、人間関係の中で生じる断りにくい心理などにより助長され、ファッション感覚、偽りの宣伝・広告、入手し易さなど環境の変化も手伝い、広がりを見せています。今や危険な薬物は裏社会のものではなく、ごく一般の学生の近辺に存在するものとなっております。学生の皆様は、大麻等の薬物乱用の恐ろしさを認識し、規制薬物に関わりを持つことがないようくれぐれも注意し、薬物乱用の誘いに対しては、きっぱりと「NO」、「ダメ」と言い切ってください。

詳細は㈶麻薬・覚せい剤乱用防止センターのHP(http://www.dapc.or.jp)参照