学生の政治活動・宗教活動 TUS LIFE

学生が良識ある公民となるに必要な政治的教養を身につけることは重要であり(教育基本法)、学生が学内において、政治問題についての研究を行うこと、そのためにたとえば研究会・講演会・世論調査などを行う自由は認められます。しかし、学生の諸団体が特定の党派のために、過度な政治的宣伝を学内において行うことは、大学自治の本質にもとり、諸党派間の対立を激化させ、学園の静かな環境を破壊することになるので許されないことです。

自己の政治的信条を貫くため、また党派的抗争のための一切の暴力的行為は、一般の社会においてももちろん認められないことでありますが、学問と理性の府であり、また平和と民主的な社会への貢献を究極的な使命とする大学ではなおさら絶対に容認することはできません。

また、学生による学内団体が特定の政党の宣伝活動を行ったり、特定の宗教団体の宣教活動を行うことが認められないことも当然です。なお、学外においては学生は市民として政治活動、宗教活動を行う十分な自由をもっていますが、暴力行為、強要、その他、違法な行為を行うことは許されません。

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