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2025.06.20 Fri UP

2025年度 日本生化学会関東支部例会において本学大学院生が優秀演題賞を受賞

2025年度 日本生化学会関東支部例会において本学大学院生が優秀演題賞を受賞しました。

受賞者
薬学研究科 薬科学専攻 博士課程3年 鈴木 雅斗
指導教員
薬学部 薬学科 准教授 東 恭平
薬学部 薬学科 助教 米野 雅大
受賞題目
ポリアミンにより翻訳レベルで発現調節をうけたeIF5A2はeIF5A1とは異なるmRNAデコーディングに関与する
内容
がん細胞においてポリアミンにより発現制御を受ける遺伝子を網羅的に探索した結果、翻訳伸長因子eIF5A2を同定しました。eIF5Aはポリアミンの一種であるスペルミジンを基質として翻訳後修飾を受けるタンパク質であり、eIF5A1とeIF5A2の2種が保存されています。eIF5A1とeIF5A2の機能を調べたところ、両者のアミノ酸相同性は84%と高いにも関わらず発現制御する遺伝子が異なっていること、eIF5A2はがん細胞の増殖に重要であることを分子レベルで明らかにし、日本生化学会関東支部例会にて受賞に至りました。
受賞日
2025年6月14日

関連リンク
受賞者一覧
2025年度 日本生化学会関東支部例会
日本生化学会 関東支部

東研究室
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2025年度 日本生化学会関東支部例会において本学大学院生が優秀演題賞を受賞
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