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斎藤 顕宜教授の研究成果が日刊工業新聞に掲載
薬学部 薬学科 斎藤 顕宜教授の研究成果が日刊工業新聞に掲載されました。
本研究は、根本的な治療が難しい過敏性腸症候群に、その原因である脳に直接はたらく薬を開発するという新しいアプローチでの治療の可能性を見いだしました。さらに、症状改善の背景にあるメカニズムを検討した結果、腸の異常の原因と脳の働きとの関係(脳腸相関)も示唆されました。
詳細は掲載紙をご覧ください。
掲載紙
日刊工業新聞 2025年2月20日付 朝刊
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本学プレスリリース
脳に作用する画期的な過敏性腸症候群(IBS)治療薬開発に光
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