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2025.02.06 Thu UP
令和7年「歌会始の儀」において本学学生の詠進歌を披講
理学部第二部 化学科4年の村木陸さんが預選の栄を受けました詠進歌が、令和7年「歌会始の儀」において披講されました。
村木さんの作品は、本年度開講の授業「表現文化基礎演習(日本語表現法3)」において創作された短歌です。本年のお題「夢」を詠む短歌作品が、「歌会始の儀」における「預選歌」に選ばれ、1月22日(水)に天皇陛下の御前で披講される栄誉を得ました。
入選作品
「実際に叶ふ程度にしておけ」とそんな夢など見たくないのだ
<村木さんのコメント>
家族や友人に自分の夢を話したとき、「大きな夢を持つのは素晴らしいが、もっと現実的な夢でもいいのではないか」というアドバイスをもらったことがあります。そのとき、私は「夢とは実現可能性に関係ないものではないか」と考えました。
親身になってアドバイスをしてくれる人たちに感謝しながらも、『自分の気持ちに正直でありたい』という思いと、『夢を追いかける全ての人を応援したい』という思いを込めてこの歌を詠みました。
関連リンク
NHKニュース 2025年1月22日付
皇居で新春恒例「歌会始」 お題は「夢」
時事ドットコム 2025年1月22日付
「光栄」「うれしさ込み上げる」 歌会始入選者が会見
毎日新聞 2025年1月23日付 夕刊
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