ニュース&イベント NEWS & EVENTS
西山千春教授の研究成果がDESSAに掲載
先進工学部 生命システム工学科 西山 千春教授の研究成果に関する記事が、アレルギーコミュニティ DESSAに掲載されました。
西山教授らの研究グループは、約40種類の食品由来物質を対象にRALDH2発現誘導活性の比較を行い、ポリフェノールの一種であるケンフェロールが、RALDH2発現・活性亢進作用を有することを突き止めました。本研究により、アレルギーや炎症、自己免疫疾患などの予防法や治療法の開発に寄与することが期待されます。
詳細はDESSAのWebサイトをご覧ください。
関連リンク
抗炎症免疫応答に寄与するRALDH2の発現を促す食品由来物質を同定 ~免疫疾患の新たな予防法開発につながる成果~
(DESSA 2025年1月3日掲載)
本学プレスリリース
抗炎症免疫応答に寄与するRALDH2の発現を促す食品由来物質を同定
~免疫疾患の新たな予防法開発につながる成果~
関連記事
-
2024.12.16
抗炎症免疫応答に寄与するRALDH2の発現を促す食品由来物質を同定
~免疫疾患の新たな予防法開発につながる成果~研究の要旨とポイント 樹状細胞はRALDH2によるレチノイン酸の合成を介して、過剰な免疫反応を抑える制御性T細胞の誘導を促進することから、腸管免疫系において重要な役割を果たしています。 今回、ポリフェノールの一種であるケンフェロールが、RA…
-
2024.05.07
腸内乳酸菌による脂肪酸代謝産物が抗炎症作用を示し炎症性腸疾患を緩和することを明らかに
~食用油に由来する成分の効能を遺伝子、細胞、個体レベルで解析~研究の要旨とポイント 免疫細胞の一種である樹状細胞(*1)は病原体由来成分に応答して活性化しますが、過度に活性化した場合、炎症性疾患や自己免疫疾患につながることが知られています。 腸内乳酸菌Lactobacillus plan…
-
2024.03.15
西山 千春教授の研究成果に関するインタビューがWebメディア「Wellulu」に掲載
先進工学部 生命システム工学科 西山 千春教授の研究成果に関するインタビューが、ウェルビーイングに特化したWebメディア「Wellulu」に掲載されました。 腸内細菌が食物繊維を発酵させる過程で生成される短鎖脂肪酸は、さまざまな健康効果を持…