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松本 朋子准教授の寄稿が日本経済新聞「やさしい経済学」に掲載
教養教育研究院 神楽坂キャンパス教養部 松本 朋子准教授の寄稿「所得再分配を支える世論」が日本経済新聞「やさしい経済学」に掲載されました。
松本准教授は記事の中で、「失われた30年」を経て現代社会で支え合いの重要性が増している理由とともに、支え合いを支持する人々がいる一方で疑問の声も広がっている背景について、さまざまな視点から考察し、社会保障や税制を通じた所得再分配政策の役割と課題について解説しています。
詳しくは掲載紙をご覧ください。
掲載紙
日本経済新聞 2024年12月19日付 朝刊
所得再分配を支える世論(1) 「失われた30年」に起きた変化
日本経済新聞 2024年12月20日付 朝刊
所得再分配を支える世論(2) 拡大を続ける国内所得格差
日本経済新聞 2024年12月23日付 朝刊
所得再分配を支える世論(3) 現実は理論通りに動かない
日本経済新聞 2024年12月24日付 朝刊
所得再分配を支える世論(4) 公正さを問う人々の判断軸
日本経済新聞 2024年12月25日付 朝刊
所得再分配を支える世論(5) 「親ガチャ」が強まる日本社会
日本経済新聞 2024年12月26日付 朝刊
所得再分配を支える世論(6) 低成長下で深まる政治不信
日本経済新聞 2024年12月27日付 朝刊
所得再分配を支える世論(7) 支えるのは「仲間」だけか
日本経済新聞 2024年12月30日付 朝刊
所得再分配を支える世論(8) 少数の富裕層が持つ影響力
日本経済新聞 2024年12月31日付 朝刊
所得再分配を支える世論(9) 実効性ある現実的計画が重要
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松本研究室
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