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2024.11.18 Mon UP

日本レチノイド研究会 第35回学術集会において本学大学院生が優秀発表賞を受賞

日本レチノイド研究会 第35回学術集会において本学大学院生が優秀発表賞を受賞しました。

受賞者
薬学研究科 薬科学専攻 修士課程1年 野澤 颯太
指導教員
薬学部 生命創薬科学科 教授 山下 親正
薬学部 生命創薬科学科 講師 秋田 智后
受賞題目
COPD根治治療を目指した活性型VitaminD3封入機能性脂質ナノ粒子の有用性検討
内容
日本レチノイド研究会 第35回学術集会の口頭発表において、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の根治治療薬として期待される活性型VitaminD3を機能性脂質ナノ粒子に封入することで、未封入時の1/10の投与量で薬効を示し、副作用リスクも軽減することを報告した。さらに粒子組成のヘルパー脂質の違いにより効果的な細胞内取り込み、高いエンドソーム脱出能、短時間での内封薬物の放出性、効率的な核内送達を示すことを報告した。活性型VitaminD3封入機能性脂質ナノ粒子が副作用を軽減するCOPD根治治療薬になり得る学術上注目すべき内容を有し、将来の発展が期待される分かりやすい研究発表であることが評価された。
受賞日
2024年10月13日

関連リンク
日本レチノイド研究会 第35回学術集会

秋田研究室
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