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【開催報告】2024年 第3回 野田きゃんカフェを開催
~夜の利根運河を探索 ヘイケボタル観賞会~(7/27)
2024年7月27日(土)東京理科大学野田キャンパスにあるセミナーハウスおよび理窓会記念自然公園(以下 理窓公園)において、「2024年 第3回 野田きゃんカフェ “夜の利根運河を探索 ヘイケボタル観賞会”」を利根運河交流館と本学が共催で開催しました。
当日は、野田市、流山市、柏市、松戸市等の市民の方々、本学応用生物科学科(現 生命生物科学科)OBOGの皆様など、64名が参加されました。
開催時間の19時半まで雷雨が続きましたが、開始と同時に雷雨は去り、無事、会はスタートしました。
講師は、高橋 秀治氏(流山ホタル野会長)です。
始めに、セミナーハウス第1ゼミ室において、高橋氏より、ミニ講義がありました。
ミニ講義では、ホタルの生涯について、成虫ホタルの光と幼虫ホタルの光の役割の違い、流山市周辺のホタルの生息地、そこに生息するホタルのDNA、ヘイケボタルは奇麗な水を好むゲンジボタルと違い淀んだ水を好むことなど詳細かつ子供たちにわかりやすく説明いただきました。



ミニ講義終了後は、4班に分かれ、班ごとに理窓公園に移動し、高橋氏の説明を受けながら、数十匹が飛び交うヘイケボタルの観賞を行いました。


参加者は、「運が良ければ見えるかなぁと思っていたので、たくさんのホタルを見ることができ、とても満足でした。子供の手にのせていただいたのもとても嬉しかったです。」「子供たちは初めて見たホタルの大きさ、重さを実際に知ることができ、「ホタル軽かった! 光った!」と喜びの言葉を話してくれました」「子供たちに初めてのホタルを見せることができ、とても貴重な体験をさせていただきました。子供たちに環境を守る大切さを教える良い経験ができました。」「ミニ講義でホタルの尻尾が成虫、幼虫でなぜ光るのか、どんな条件で光るのかを知ってから、実際見ることができて、知らないで見るよりも感動しました。」「ホタルがきれいで、セミの羽化も見えて良かった。」など、たくさんの感想が寄せられました。
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利根運河交流館
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