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2024.04.18 Thu UP

荒井 正行教授が2023年度日本ガスタービン学会において論文賞を受賞

工学部 機械工学科 荒井 正行教授が2023年度日本ガスタービン学会において論文賞を受賞しました。

受賞者
工学部  機械工学科 教授 荒井 正行
受賞題目
遮熱コーティングの損傷・非弾性変形解析と熱疲労寿命評価法の提案
内容
ガスタービン動静翼表面には、高温燃焼ガスから基材を保護するために遮熱コーティング(TBC)が施されている。 受賞対象となった論文は、TBC皮膜に生じる非弾性変形と損傷状態を数値解析できるようにするとともに、高温疲労試験を通じて開発した解析手法の妥当性を検証した。 さらに、ガスタービンの実際の運転で想定される温度・負荷変動を考慮した新しい熱疲労寿命評価法を提案した。 本研究成果は、熱効率改善を目指した入口温度の高温化に必須なTBC技術の信頼性向上と数値解析手法の今後の発展性が認められたため論文賞が与えられた。
受賞日
2024年4月15日

関連リンク
受賞者一覧
公益社団法人 日本ガスタービン学会

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荒井 正行教授が2023年度日本ガスタービン学会において論文賞を受賞
左から日本ガスタービン学会会長 山本 誠教授(東京理科大学 工学部 機械学科)、荒井 正行教授
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