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科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択(3/21)
東京理科大学は、国立研究開発法人科学技術振興機構(以下「JST」という。)事業である令和6年度次世代研究者挑戦的研究プログラムに採択されました。
これは、本学が先に採択され実施している JST「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」とJST「次世代研究者挑戦的研究プログラム」を、文部科学省の意向により統合した博士後期課程・博士課程の学生を対象とした支援プログラムです。
「次世代研究者挑戦的研究プログラム」は、博士後期課程学生による既存概念に捉われない自由で挑戦的・融合的な研究を支援し、安定・継続した経済的支援といった環境を整備し、多様なキャリアパスで活躍する博士人材を育成することを目的としています。
【採択プロジェクト名称】
イノベーティブ博士人材育成のための共創力強化プロジェクト
(事業統括:東京理科大学工学部建築学科・教授/副学長 倉渕 隆)
【概要】
博士後期課程、博士課程の全研究科・専攻を対象に優秀な学生を選抜し、修業年限中の継続的な経済的支援の他、共創力(*)を涵養するキャリア開発・育成コンテンツを提供・実施します。これにより、研究分野の探究に特化した能力に加え、我が国の科学技術の将来を担う「新たな『価値』『アイデア』を創造しイノベーション創出に貢献する多くの人材を育成」して、世界レベルのリーダーとして活躍できる人材の供給拠点を目指します。
(※)共創力とは、グローバルで高度に専門化した社会において、多様な人々と積極的に交わり異なる考えや能力をもつ人々と互いに長所を認め合い、専門分野の壁をも乗り越えて共創できる力とします。
【募集内容】
応募方法などの詳細は、近日中に学内電子掲示板でお知らせいたします。
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