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2024.03.15 Fri UP
2023年度スポーツデータサイエンスコンペティション 野球部門・MLB部門において本学学生らが「最優秀賞」「優秀賞」「入賞」を受賞
2023年度スポーツデータサイエンスコンペティション 野球部門・MLB部門において本学学生らが「最優秀賞」「優秀賞」「入賞」を受賞しました。
<野球部門 最優秀賞>
- 受賞者
- :
- 工学研究科 情報工学専攻 修士課程2年 奥田 守
- 指導教員
- :
-
工学部 情報工学科 教授 寒水 孝司
- 受賞題目
- :
- 日本プロ野球における球種と投手成績による先発投手の分類
- 内容
- :
-
2024年1月6日・7日に中央大学後楽園キャンパスにて開催された2023年度スポーツデータサイエンスコンペティション審査会(日本統計学会スポーツデータサイエンス分科・情報・システム研究機構統計数理研究所 主催)にて口頭発表を行い、「最優秀賞」を受賞した。
この研究では、プロ野球の公式戦のデータ(2020-2022年度)を用いて先発投手の球種の特徴や成績を同時に考慮したクラスタリングを行い、クラスタごとに先発投手の防御率を低下させる要因が異なることを明らかにした。 - 受賞日
- :
- 2024年1月7日
<野球部門 優秀賞>
- 受賞者
- :
- 創域理工学部 情報計算科学科 学部4年 荒川 哲至
- 指導教員
- :
-
創域理工学部 情報計算科学科 助教 江頭 健斗
創域理工学部 電気電子情報工学科 助教 鈴木 海友
山口東京理科大学 工学部 数理情報科学科 講師 藤澤 健吾
明星大学 データサイエンス学環 准教授 中川 智之
創域理工学部 情報計算科学科 准教授 松澤 智史 - 受賞題目
- :
- 野球におけるスターティングメンバーの選出に有用な出塁予測モデルの構築と評価
- 内容
- :
- 日本統計学会スポーツデータサイエンス分科会と情報・システム研究機構統計数理研究所が主催する2023年度スポーツデータサイエンスコンペティション(SDSC2023)において、"野球におけるスターティングメンバーの選出に有用な出塁予測モデルの構築と評価"というタイトルの発表を行い、最終審査の結果「優秀賞」を受賞した。
- 受賞日
- :
- 2024年1月7日
<野球部門 入賞>
- 受賞者
- :
- 工学研究科 情報工学専攻 修士課程2年 田村 彰汰
- 指導教員
- :
-
工学部 情報工学科 准教授 篠崎 智大
- 受賞題目
- :
- 送りバント戦術の得点確率に対する因果メカニズムの検討
- 内容
- :
-
2023年度スポーツデータサイエンスコンペティションにおいて「送りバント戦術の得点確率に対する因果メカニズムの検討」が口頭発表に採択された。
本研究は、野球で頻用される送りバント戦術について、「塁状態の変化」を介した得点確率への影響(間接効果)とそれ以外の機序による影響(直接効果)とを分離することを目的として因果媒介分析をNPBデータに適用し、直接効果・間接効果が逆向きに作用することを示し、それぞれの大きさを定量化した。
最終審査の結果、野球部門で入賞を受賞した。 - 受賞日
- :
- 2024年1月7日
<MLB部門 入賞>
- 受賞者
- :
- 創域理工学部 情報計算科学科 学部3年 金田 大輝
- 指導教員
- :
-
創域理工学部 情報計算科学科 教授 田畑 耕治
創域理工学部 情報計算科学科 准教授 松澤 智史
創域理工学部 情報計算科学科 助教 江頭 健斗
- 受賞題目
- :
- 投手・大谷翔平に対するRun Valueに基づいた打線編成
- 内容
- :
-
日本統計学会スポーツデータサイエンス分科会と情報・システム研究機構統計数理研究所が主催する2023年度スポーツデータサイエンスコンペティションに参加し、書面審査の結果、口頭発表として採択された。
その後、2024年1月6日にハイブリッドによる2023年度スポーツデータサイエンスコンペティション審査会にて「投手・大谷翔平に対するRun Valueに基づいた打線編成」を発表し、「入賞」を受賞した。 - 受賞日
- :
- 2024年1月7日
関連リンク
受賞者一覧
2023年度 スポーツデータサイエンスコンペティション
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