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野田キャンパスで「生物多様性講座」を開催(8/23・24)
8月23日(水)及び24日(木)に、生物多様性講座「のぞいてみよう 里山から顕微鏡まで」が開催され、本学創域理工学部 生命生物科学科の朽津 和幸 教授 (創域理工学部 生命生物科学科 主任; 創域理工学研究科 農理工学際連携コース 副コース長)及び同学科の橋本 研志助教が講師を務めたほか、同学科の学部・大学院生が指導にあたりました。
本講座は、朽津教授も策定に参画した、千葉県野田市の「生物多様性のだ戦略」の一環として、同市の身近な自然から見る生物多様性とその重要性を学び、理解を深めることを目的に、同市南部梅郷公民館が主催したもので、二日間で市内の小学校5-6年生とその保護者、中学生約30名が参加しました。本講座は2017年から毎年行われてきましたが、コロナ禍のため2020~2022年は開催が見送られ、4年ぶりの開催となりました。
参加者は、2018年に日本生態系協会賞を受賞し、生物多様性保全に関する貴重な取り組みが評価されている野田キャンパスの理窓会記念自然公園を散策し、自然観察や生物採集を行うとともに、採集した植物や昆虫などを、生命生物科学の研究や教育(学生実験)の現場で使われている様々な種類の高度な顕微鏡を使って観察し、顕微鏡に映った画像をスマートフォンで撮影するなど、普段できないような様々な科学体験を行いました。
参加した児童・生徒は、「ブツブツしたトンボの目や羽のつけ根の細かい毛など、虫の色々なところを顕微鏡で見ることができて楽しかった」「キノコを見ることができて嬉しかった」などと感想を語ってくれました。






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