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2023.03.30 Thu UP

本学学生が言語処理学会第29回年次大会において優秀賞を受賞

本学学生が言語処理学会第29回年次大会において優秀賞を受賞しました。

受賞者
理学部第一部 応用数学科 学部4年 山本 悠士
指導教員
理学部第一部 応用数学科 教授 松崎 拓也
受賞題目
自己注意機構における注意の集中が相対位置に依存する仕組み
内容
大規模ニューラル言語モデルは今後の人工知能・言語処理を大きく発展させうる技術として社会全体から多大な注目を集めている。
ニューラル言語モデルの多くは自己注意機構と呼ばれるネットワーク構成に基づいており、この構成では、単語の位置は「位置埋め込み」と呼ばれる数値ベクトルによって表現される。
この研究は、自己注意機構において、学習を通じ獲得された位置埋め込みが、どのように語順に基づく推論を可能にするかを分析し、そのメカニズムの一部を明らかにしたものである。
この研究は、言語処理学会第29回年次大会において、その内容が認められ優秀賞(対象579件中、最優秀賞2件を含め13件)を授与された。
受賞日
2023年3月16日

関連リンク
言語処理学会第29回年次大会

松崎研究室
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本学学生が言語処理学会第29回年次大会において優秀賞を受賞
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