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2023.03.10 Fri UP

新型コロナウイルスへの対応⽅針 (第31報) (適用期間:2023年4月1日~5月7日)

2023年03月10日

学校法人東京理科大学
新型コロナウイルス感染症警戒緊急対策本部長

新型コロナウイルス感染症の対策について、政府は、マスク着用を3月13日から屋内・屋外問わず個人の判断に委ねることとし、文部科学大臣より学校教育の現場では、新年度となる4月1日からマスク着用を求めないことを基本方針とすることが示されました。
このことについて、特に新入生が入学直後でスムーズな大学生活への移行が大切であり、大学全体としてもキャンパス内の感染リスクをできるだけ抑え、安全な教育・研究活動を行えることが重要と考えております。

本法人では、社会及び学内の情勢を鑑み、マスク着用について、原則として個人の判断に委ねることとしますが、新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5類に変更されるまでは、学内ではマスク着用を推奨します。

なお、新型コロナウイルスに関する情報は、日々状況が変化していくため、政府や自治体等から発出される最新の情報も併せてご確認ください。

※前回からの変更点は赤字の箇所です。

1. 感染予防について

      1. 基本的な感染予防策(手洗い・うがい)を徹底するとともに、必要に応じて手指の消毒等も行うこと。
      2. マスクの着用について

        ・4月1日以降のマスク着用については、原則として個人の判断に委ねることとするが、学内ではマスク着用を推奨する。

        ・マスク着用が効果的な場面(通勤ラッシュ時、医療機関受診時、高齢者施設訪問時など)等では、適宜マスクを着用することを推奨する。

        ・「三つの密」が重なる場面でマスク着用が必要と判断される場面は、マスクの着用を求める場合がある。

      3. 会食等は感染リスクが高いことから、政府や自治体等の方針を確認した上で、十分な感染予防対策を講じること。

2. 健康管理について

以下の指針に従い、自身の健康管理を行うこと。

  1. 風邪や発熱などの症状が現れた場合は、医療機関を受診し指示を仰ぐこと。
  2. 次の症状のいずれかが現れた場合は、かかりつけ医、医療機関又は居住地の都道府県等のホームページを確認のうえ、それぞれが設置する相談窓口に相談し、指示を仰ぐこと。

    ① 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)、高熱等いずれかの症状がある。

    ② 発熱や咳など風邪様症状が継続している。

    ③ 明らかな誘因なく味覚、嗅覚に異常を感じた又は明らかな誘因なく下痢などの消化器症状がある。

  3. 症状の有無にかかわらず、次に該当する場合も、居住地の都道府県等のホームページを確認のうえ、それぞれが設置する相談窓口に相談し、指示を仰ぐこと。

    ① 新型コロナウイルス感染症と確定した者と接触した。

    ② 新型コロナウイルス感染症の疑いがある者の気道分泌液、体液、糞便等の汚染物質に触った、それらの処理作業に携わった、あるいは、それらの近くにいた。

    ③ 新型コロナウイルス感染症の疑いがある患者を診察・看護・介護・同居した。

3. 感染者、濃厚接触者の取扱いについて

以下のとおり取り扱う。なお、該当事項が生じた場合には、Webフォームにより所属キャンパスの保健管理センターに報告すること。

  1. 教職員の場合
    原則として、感染者は治癒するまで出勤停⽌とする。また、濃厚接触者は感染者と最終接触後、原則5⽇間の出勤停⽌とする。
    ただし、濃厚接触者は感染者との最終接触後2⽇⽬及び3⽇⽬に抗原定性検査キットを⽤いた検査で陰性を確認した場合、3⽇⽬から出勤可能とする。なお、7⽇間を経過するまで⾃⾝による健康状態の確認を⾏うこと。
  2. 学生の場合
    原則として、感染者は治癒するまで登校停⽌とする。また、濃厚接触者は感染者と最終接触後、原則5⽇間の登校停⽌とする。
    ただし、濃厚接触者は感染者との最終接触後2⽇⽬及び3⽇⽬に抗原定性検査キットを⽤いた検査で陰性を確認した場合、3⽇⽬から登校可能とする。なお、7⽇間を経過するまで⾃⾝による健康状態の確認を⾏うこと。

4. 大学行事・授業等について

  1. 授業
    具体的な日程は、ホームページ、CLASS等にて周知する。感染者や濃厚接触者については、登校停止措置をとる。また、発熱者や感染が疑われる者、経過観察期間にある者についても、登校を自粛させる。これらの者については、学則に基づく⽋席届出時と同様に扱う。
  2. その他の学内行事
    開催する場合は、「1.感染予防について」に十分留意し、感染予防に努める。

5. 学生関連について

  1. 留学生
    随時メール及び本学ホームページにて本学の対応方針を公開し、修学上の配慮措置については柔軟に対応する。
  2. 学生の学会発表等
    感染予防策が明示されているもの及びオンラインによるものは参加可とする。
  3. 外部研究機関での研究活動
    外部の研究機関や学外での研究活動の実施については、研究機関等が感染症対策を講じていることを指導教員が確認したことをもって許可する。
  4. 海外渡航
    コロナ禍での渡航であることを念頭に、大学に提出する指定書類により、出入国規制や検疫措置等の情報収集及び感染予防等が十分準備できていることを確認できた場合に、大学の教育・研究上の海外渡航を許可する。

  5. 就職活動
    各企業の方針に従うこと。
  6. クラブ・サークル活動
    学生支援センターが許可した活動を認める。
  7. 学生イベント
    学生支援センターが許可したイベントを認める。
  8. 会食等
    感染リスクが高いことから、政府や自治体等の方針を確認した上で、十分な感染予防対策を講じること。

6. 今後の海外からの入国者について

すべての入国者は、以下について遵守すること。

① 有効なワクチン接種証明書を持たない場合は、自国で出国前72時間以内に新型コロナウイルス感染症に関する検査を受け、医療機関または検査機関から「陰性」を証明する検査証明書を取得する。

② 入国後は、日本政府の定める水際対策を遵守する。

③ 「1. 感染予防について」を踏まえ、自身で感染予防対策を講じる。

なお、入国時点で発熱あるいは呼吸器症状のある者は、速やかに空港又は湾港の検疫所に報告し、その指示に従うこと。また、該当事項が生じた場合には、学生は所属学部・研究科等の事務課に、教職員は所属学部の事務課や所属部署等に連絡し、修学・就業上の判断を仰ぐこと。 さらに、学生については、入国後、速やかに所属キャンパスの学生支援課等に連絡すること。

以上

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