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本学学生の海外渡航に関する大学方針(2022年6月以降の海外渡航)
2022年6月22日
東京理科大学
在学生の皆さん
5月27日に、世界の国・地域に対するこれまでの外務省感染症危険情報レベルが見直されました。本学は学生の海外渡航を認める判断基準の一つとして、外務省の感染症危険情報レベル及び危険情報レベルを活用しています。これまで、「外務省感染症危険情報レベルが1以下になった国・地域への学生の海外渡航を認める」旨を周知してきましたので、レベルの引き下げに伴い、該当する国・地域への海外渡航が容易になったと考え、渡航準備を始めた学生も居るようです。
外務省の感染症危険情報レベルは、渡航先国・地域に入国・滞在する際に必要な参考情報です。「渡航先国・地域の感染症危険情報レベルが下がったこと」=「渡航先国・地域における新型コロナウイルス感染症の脅威がなくなったこと」と同等ではないので、海外に渡航する際は、渡航する人が各自で新型コロナウイルス感染症への対策をしなくてはなりません。
日本政府の水際措置は少しずつ緩和されてきていますが、海外渡航を経て日本に帰国するにあたっては、「帰国便搭乗前72時間以内に渡航先国・地域でPCR検査を受け、所定の『陰性証明書』を得る」必要があり、この措置は当面の間継続される見通しです。
これらを踏まえ、本学の教育・研究上の目的による学生の海外渡航(以下の3つです)は、渡航前に提出される所定様式をもとに別紙の「海外渡航に際し学生が満たすべき条件」を満たすことが確認できる渡航について、許可する方針です。所定の様式とこれに伴う手続きは、6月21日公開の「東京理科大学の教育研究上の目的で海外渡航する際の事前準備について」との表題のClass掲示を参照してください。
【本学の教育・研究上の目的による学生の海外渡航】
①国際学会・会議参加に伴う大学院生の渡航
②海外での研究調査等に伴う大学院生の渡航
③国際化推進センター事業による渡航
また、既に4月にお知らせしましたが、長期の海外留学(海外留学のため休学)を予定している学生は、出発の 4か月前までに、各学部窓口に休学について申し出てください。
2022年6月22日
海外渡航に際し学生が満たすべき条件
東京理科大学
1. 学生が渡航を強く希望し、保証人もこれに強く同意する場合で、派遣時に外務省感染症危険情報レベルが3以下であること。
2. 学生及び保証人が、コロナ禍における海外渡航リスクを十分に理解し、渡航によって生じるすべての責任は学生及び保証人が負うこと。
3. 渡航先の国・地域は、日本からの入国に対する制限がなく、必要な場合ビザを入手して渡航が可能であること。
4. 日本出国前までに、新型コロナウイルスワクチンについて原則3回の接種が完了していること。また、渡航先の国・地域において有効な証明書等を準備し必要に応じて提出が可能であること。
5. 留学中の疾病や新型コロナウイルス感染症の治療に対し、医療補償が受けられる保険に加入していること。
6. 渡航先の国・地域における外務省の最新の感染症危険情報及び危険情報レベルを把握していること。
7. 渡航先の国・地域への入国に際し設けられる条件及び行動制限措置への対応が可能であること。
8. 渡航先の医療体制が十分に整っており、受診が可能であること。
9. 帰国後の待機期間を含め、修学上支障をきたさない渡航計画が設定されていること。
10. 本学から渡航前の渡航中止勧告、または渡航後の帰国勧告を受けた場合、指示に従うこと。
※以下2項目は、国際化推進センター事業に係る渡航の際に、追加する条件である。
11. 渡航先の大学等が国外からの留学生の受入を許可しており、対面授業やオンライン授業等が提供されていること。
12. 渡航先の大学等において、感染予防対策や感染した場合の支援体制が十分に整っていること。
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