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本学教員及び学生らが経営情報学会 2021年度年次大会にて優秀萌芽研究賞を受賞
本学教員及び学生が経営情報学会 2021年度年次大会にて優秀萌芽研究賞を受賞しました。
- 受賞者
- 経営学部 経営学科 4年 菊池 百々帆
経営学部 経営学科 准教授 大江 秋津 - 受賞題目
- ロールモデルが二世起業家に与える起業成功への影響とメカニズム ― 米国新興企業家のパネルデータによる実証研究 ―
- 内容
- 研究構想中や研究途中の段階の研究発表を対象として、経営情報学の発展に寄与しうる優れた発表を対象に授与された。本研究は、二世起業家の成功の要因とは何かという「問い」から、ロールモデルが二世起業家に与える影響を社会的学習理論から実証するための研究計画である。具体的には、米国のミシガン大学が起業家に対するアンケート結果をまとめたPanel Study of Entrepreneurial Dynamicsを用いて、ロールモデルの存在やその関係性、親の会社での就業経験や形態、起業という意思決定に対する理解の有無が、二世起業家の成功に与える影響とそのメカニズムを実証するための研究計画について発表した。
- 受賞日
- 2021年6月13日
- 受賞者
- 経営学部 経営学科 4年 國本 麻悠子
経営学部 経営学科 准教授 大江 秋津 - 受賞題目
- バーチャル研究室の利用促進に個人特性が与える影響 ーイノベーション普及理論とHEXACOモデルによる実証研究ー
- 内容
- 研究構想中や研究途中の段階の研究発表を対象として、経営情報学の発展に寄与しうる優れた発表を対象に授与された。本研究は、イノベーションであるバーチャル研究室の普及と普及を阻害する要因のメカニズムを明らかにするための研究である。具体的には、HEXACOモデルやソシオメトリック手法で計測可能な個人特性やオピニオン・リーダーに焦点を当てることで、実証しようとするものである。
- 受賞日
- 同上
- 受賞者
- 経営学部 経営学科 4年 古川 翔大
経営学部 経営学科 准教授 大江 秋津 - 受賞題目
- 地理的距離と多次元ネットワーク距離がもたらす代理学習 ー自動車産業のサプライヤーネットワークに関する実証研究ー
- 内容
- 研究構想中や研究途中の段階の研究発表を対象として,経営情報学の発展に寄与しうる優れた発表を対象に授与された。他者の行動や結果から学習できる要因は何かという研究課題から、自動車産業のサプライヤー間の地理的距離と、取引関係等による多次元ネットワーク内距離が、企業の代理学習に与える影響を実証する3本の研究の計画を発表した。多次元ネットワークと地理的要因による知識移転を通じた、代理学習の複雑なメカニズムを提示するための研究である。
- 受賞日
- 同上
■一般社団法人 経営情報学会
http://www.jasmin.jp/
■2021年度年次大会 公式ページ
https://peatix.com/event/1859580/view
■経営情報学会 公式facebook記事
https://www.facebook.com/jasmin.connect/posts/4156237851110494
■大江准教授のページ: https://www.tus.ac.jp/academics/teacher/p/index.php?7194



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