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2021.03.19 Fri UP

本学教員らの論文が日本農芸化学会の英文誌(BBB)の2020年BBB論文賞を受賞

本学教員らの論文が日本農芸化学会の英文誌『Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry(BBB)』の2020年BBB論文賞を受賞しました。日本農芸化学会では、その年に発表された原著論文の中で優れた論文をBBB論文賞として表彰しています。

受賞者 理工学部 応用生物科学科 教授 倉持 幸司
共同執筆者 理工学部 応用生物科学科 2017年度卒業生 岡 咲幸
理工学研究科 応用生物科学専攻 修士課程2年 國場 遼
理工学部 応用生物科学科 2019年度卒業生 坪井 希
中部大学 創発学術院 教授 牛田 一成
中部大学 創発学術院 特任講師 土田 さやか
東北大学 大学院生命科学研究科 助教 友重 秀介
受賞題目 Isolation, synthesis, and biological activities of a bibenzyl from Empetrum nigrum var. japonicum
内容 本論文は、野生ニホンライチョウが餌とする高山植物ガンコウランの成分解析、化学合成、生物活性に関するものです。ニホンライチョウは特別天然記念物に指定されておりますが、近年、生息数が減少しております。そのため、環境省が主体となって、現在、保護増殖事業が行われております。本研究では、野生ニホンライチョウが餌とするガンコウランの化学成分を解析することにより、ニホンライチョウがどのような成分を摂取しているか、その成分にはどのような活性を示すかを調査しました。最終的には本研究成果を絶滅危惧種のニホンライチョウの保全に活用することを目標としています。本論文は、本学の3名の学生、中部大学の牛田 一成先生、土田 さやか先生、東北大学 友重 秀介先生 (元倉持研助教)との共著論文です。また、本研究は、環境研究総合推進費「ニホンライチョウ保護増殖に資する腸内細菌の研究」(研究代表者 中部大学 牛田 一成先生)、「ライチョウの再導入に必要な腸内環境整備に関わる技術開発」(研究代表者 大阪府立大学 松林 誠先生)から支援をいただき、実施しました。
受賞日 2021年2月24日

■公益財団法人日本農芸化学会
https://www.jsbba.or.jp/
■英文誌『Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry(BBB)』
https://www.jsbba.or.jp/pub/pub_journal_bbb.html
■2020年BBB論文賞 Most-Cited Paper & Review Award一覧
https://www.jsbba.or.jp/about/awards/about_awards_bbb_journal.html 

■倉持研究室
研究室のページ:https://www.rs.tus.ac.jp/kuramoch/
倉持教授のページ:https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?3bd3