授業実施の基本方針及び授業の実施形態
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I. 東京理科大学における授業実施の基本方針
授業実施にあたっては、対面で実施することを基本とし、各授業における目的、到達目標、内容、方法等を考慮し、対面授業(すべての回を対面)、ハイフレックス型授業、ブレンド型授業、オンライン授業(同期・非同期)等、効果的・効率的な方法で実施することを可能とする。
II. 授業の実施形態について
本学では授業の実施形態を以下のとおり定義しています。
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対面授業
教室で対面により行う授業
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オンライン授業
同期遠隔又は非同期遠隔により、オンライン上で行う授業
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ハイフレックス型*授業
*ハイフレックス:Hybrid-Flexible一つの授業を対面とオンライン(同期遠隔)で同時に行う形式
教員は対面で授業を行い、学生は当該授業で定められた範囲において、対面で受講するか同期遠隔型のオンラインで受講するかを選ぶことができる。
(イメージ1)
- (イメージ2)
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ブレンド型授業
授業の目的・教育効果等にあわせて授業ごとに対面とオンラインを組み合わせる形式
15回の授業のうち初回や対面が望ましい回等は対面で行い、それ以外はオンラインで行う。
(イメージ)
※上記イメージでは対面実施の回をハイフレックス型授業としているが、履修者全員が対面授業に参加しても差し支えない。
III. 対面授業科目と遠隔授業科目の定義について
大学設置基準第32条第5項、本学学則第16条第3項において、多様なメディアを高度に利用して、当該授業を行う教室等以外の場所で履修した授業(後述する遠隔授業科目)により修得した単位数は60単位を超えないものとしています。(学部のみ)
そのため、対面授業科目と遠隔授業科目を、以下のとおり定義します。
各授業科目の実施形態と対面/遠隔授業の区分はシラバスの「主な授業の実施形態」で確認できます。
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対面授業科目
すべての履修学生に対して、全授業回数のうち半数以上の授業回を、対面で受講するよう求める授業科目(半期であれば15回中8回以上)。
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遠隔授業科目
オンライン授業(ハイフレックス型で行う授業回を含む)を、全授業回数のうち半数を超える授業回(半期であれば15回中8回以上)において実施する授業科目。
ただし、ハイフレックス型の授業は、前1.で示すとおり、全授業回数のうち半数以上の授業回について、対面授業を受講するように求める場合にはこの限りではない。